竜王山(りゅうおうざん)池ノ段(いけのだん)比婆山御陵(ひばやまごりょう)
 
 単独 2013.05.26
熊野神社前バス停上の停車帯(8:20/27)→熊野神社本殿(8:45)→鳥尾の滝(9:09)→広場(9:53)→竜王山山頂(9:58)→立烏帽子Ⓟ(10:14)→立烏帽子山(10:27)→池ノ段(10:37)→越原越(10:53)→比婆山御陵(11:13)→産子の岩戸(11:19)→池ノ段南陵の大岩(12:02/22)→(横手道)→立烏帽子Ⓟ(12:55)→(比婆山公園線)(県道254号線)→出発点(14:16)
 
熊野神社バス停上の県道254号線停車帯に車を駐める。バス停下の分岐を北上すると、10分で大鳥居に着く。石段の参道に入ると間もなく、森厳な古社のおもむきが充ち満ちた大杉の社叢になる。熊野神社にお参りして竜王山登山道を辿ると、三宝荒神社、金蔵神社、二宮、三宮などの境内神社が次々に現われて、大いに癒される。その上にも、鳥尾の滝、天狗岩、天狗の相撲場と伝承名所が続いて、大鳥居から70分でキャンプ場広場に着いた。あたかも比婆山山開きの日で、ゴギの塩焼きなどのバザールや神楽などの準備が進められており、次々と車で登山客が集まってきている。喧騒を抜けて静かな山頂に立つと、眼前に立烏帽子、その後背に御陵と池ノ段の連なりが広がっている。たおやかな緑の起伏は、限りなく優しい。北尾根の道を立烏帽子駐車場に向かう。ブナ尾根の樹はまだ若いが、道のへりにユキザサが咲き誇って、心地がよい。立烏帽子、池ノ段を経て奥院の御陵に参拝し、太鼓岩と産子の岩戸を巡る。池ノ段に戻って南尾根を下るが、踏跡は大岩までで2万5千分の1図の破線径は見当たらない。やむなく、比婆山公園線、県道254号線経由で起点に還る。

アルバム

熊野神社分岐・熊野神社バス停(8:28)

熊野神社の老杉(8:41)
   

熊野神社本殿(8:45)

磐境(8:51)
   

  二宮神社(8:53)

鳥尾の滝(9:09)
 

比婆山山開きのバザー 竜王山キャンプ場広場(9:54)

竜王山山頂(9:58
 

太鼓岩 比婆山(11:17)

 産子(うぶこ)の岩戸(11:19)

池ノ段南陵の大岩 後背は福田頭、井西山など(12:28)

熊野神社バス停上の停車帯(14:16)
   



軌跡図 
                                                   所要時間:5時間49分、歩行距離:19.7㎞ 

  出会った草花   

ミヤマヨメナ(深山嫁菜) キク科

シャガ(胡蝶花) アヤメ科

ユキザサ(雪笹) ユリ科 
     

タニウツギ
(谷空木) スイカズラ科

ラショウモンカズラ
(羅生門蔓) シソ科

アナグマ(穴熊) イタチ科