| 三瓶山 | 
| 2022.05.29 単独 ☀ | 
| 三瓶山西の原Ⓟ(6:45/51)→駕篭立の松(7:00)→四季の宿さひめ野(7:18)→女夫松登山口(7:24)→休憩小屋(7:34)→孫三瓶分岐(7:44)→孫三瓶山(8:08)→風越の鞍部(8:21)→子三瓶山(8:39)→扇沢の鞍部(8:58)→室の内鳥地獄分岐(9:15/21)→鳥地獄(9:26)→奥の湯峠(9:36)→大平山(9:52)→女三瓶山(10:09)→兜山(10:26)→ユートピア(10:38)→犬戻し(10:52)→男三瓶山(11:07/29)→名号分岐(11:31/38)→女三瓶山分岐(12:12)→名号登山口(12:29)→姫逃池登山口(12:38)→自転車専用道路終点(12:48)→中国自然歩道→扇沢分岐(13:20)→起点(13:34) | 
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| 5月6日の三瓶山行が、いささか消化不良だったので再訪。久しぶりに三瓶四峰と室の内を一筆書きしてみることに。起点は、西の原駐車場。草原遊歩道を南西にたどり、籠立の松の先で三瓶高原道路(県30)へ合流。約20分で「さんべ荘」分岐、左手に女夫松登山口。取り付いて10分、休憩小屋に出会う。屋根に枯松が倒れ掛かり、ずいぶん傷んできている。ほどなく風越分岐、右に取って孫三瓶へ。孫三瓶のてっぺんまで45分を要す。青空に際だつ子三瓶、男三瓶を眺めやって、風越の鞍部へ下る。道々、タニウツギやレンゲツツジなどが咲き誇って迎えてくれ、子三瓶東面で顧みれば、室の内、女三瓶、大平山が一望される。うーん、よきかな。子三瓶山頂は、展望のピーク。大江高山火山群、岩見冠山、阿佐山、大万木山などの山々に親しんで、扇沢へ。 | |
|  西の原(6:54) |  駕篭立の松(7:00) | 
|  女夫松登山口(7:24) |  休憩所(7:37) | 
|  孫三瓶山頂(8:10) |  赤雁山、男三瓶山 孫三瓶山頂より(8:09) | 
|  風越鞍部の十字路 孫三瓶山頂より(8:11) |  室の内、女三瓶山など 子三瓶東面より(8:31) | 
|  子三瓶山頂(8:39) |  大江高山火山群など 子三瓶山頂より(8:40) | 
|  岩見冠山、阿佐山など 子三瓶山頂より(8:41) |  扇沢の鞍部(8:58) | 
| ほどよい木陰の扇沢鞍部で、一息入れる。室の内池西端の分岐を右に取り、鳥地獄を経て奥の湯峠へ上がる。鳥地獄は、わずかにレンゲツツジが散生する草灌木の原。少量の二酸化炭素などの噴気があり、小鳥やカエルなどの死骸が見られることもあるという。奥の湯峠は、三瓶温泉源のある湯の谷への乗越だが、道はない。大平山までは、左に取って約15分。南頂稜の東面で、お大師さんと地蔵尊を祀った小堂に出会う。コンクリート造りの、そう古いものではない。 | |
|  室の内の鳥地獄分岐(9:15) |  室の内池(9:21) | 
|  鳥地獄の奥の湯峠分岐(9:23) |  奥の湯峠(9:36) | 
|  大平山南頂稜の小堂(9:51) |  大平山山頂(9:53) | 
| 観光リフトが動いており、大平山のてっぺんで急に人が多くなるが、女三瓶へ上り返すとまた静かになる。炎天下の男三瓶ルートは、楽にない。汗だく、よれよれになって、男三瓶山頂にたどり着く。でもその甲斐あって、犬戻しでダイセンクワガタの群落に出会えた。嬉しい。 | |
|  リフト鞍部(9:54) |  子三瓶山など 女三瓶山頂より(10:10) | 
|  女三瓶山 兜山東面より(10:25) |  兜山山頂(10:26) | 
|  ユートピア(10:398) |  犬戻し(10:48) | 
|  男三瓶山南壁 犬戻し上の尾根肩より(10:59) |  男三瓶山頂(11:07) | 
| 男三瓶山頂は、家族連れなどでそれなりの賑わい。北端の展望デッキでお弁当を食べる。天気晴朗なれど、大山など遠くは霞んでいる。薗の長浜や大万木山を眺めやって名号コースへ下る。はじめ急だけど、よく踏まれて難はない。アシウスギやシデ林に出会い、50分で名号登山口に降りる。左に取り、自転車専用道路、中国自然歩道とたどって起点へ還る。途中、姫逃池に寄り道して、カキツバタとスイレンなどに親しむ。 | |
|  薗の長浜 男三瓶山頂より(11:08) |  沖の郷山、大万木山など 男三瓶山頂より(11:29) | 
|  名号コース分岐(11:38) |  女三瓶山分岐(12:12) | 
|  名号登山口(12:29) |  姫逃池登山口(12:38) | 
|  姫逃池(12:41) |  自転車専用道路終点(12:48) | 
|  扇沢コース分岐(13:21) |  鶴降山連山、西の原コースより(13:25) | 
| 出合った草花 | ||
|  スイカズラ(スイカズラ科) |  タニウツギ(スイカズラ科) |  ショウジョウバカマ(ユリ科) | 
|  アカモノ(ツツジ科) |  サワフタギ(ハイノキ科) |  レンゲツツジ(ツツジ科) | 
|  カノコソウ(オミナエシ科) |  ヤマヤナギ(ヤナギ科) |  ヤブデマリ(レンプクソウ科) | 
|  アキグミ(グミ科) |  ダイセンクワガタ(ゴマノハグサ科) |  キンポウゲ(キンポウゲ科) | 
|  カキツバタ(アヤメ科) |  ニワトコ(スイカズラ科) |  ノイバラ(バラ科) |