右谷山・錦ヶ岳・寂地山 |
2022.05.03 単独 ☀ |
寂地峡Ⓟ(7:13/21)→右谷山林道→右谷遊歩道入口(8:04)→藪ヶ峠(8:53)→1153峰(9:21)→右谷山(9:37)→1260峰(9:48)→ミノコシ峠(10:10)→南尾根(竜ガタキルート)分岐(10:35)→錦ヶ岳(10:52)→寂地林道分岐(11:01)→寂地山(11:07)→広高山分岐(11:31)→冠山分岐(11:44)→展望所(11:59:12:18)→寺床分岐(12:22)→寂地林道合流(13:36)→休憩東屋(13:46)→岩塔(13:54)→起点(14:15) |
久しぶりの右谷山、寂地山周回。寂地峡駐車場に車を駐めて、右谷山林道をたどる。天気は好晴。羅漢山を南に、鬼ヶ城山を顧みて、平の集落を過ぎる。起点から約40分、峯尾(右谷)遊歩道に取り付く。 | |
寂地峡駐車場(7:23) |
鬼ヶ城山 錦町平の市道より(7:35) |
容谷山取付(8:00) |
右谷遊歩道(寂地峯尾遊歩道)入口(8:04) |
ウシロ川左谷の道はおだやか。へりにはラショウモンカズラやニリンソウなど春の花が咲き誇って、まことに心地よい。苦もなく藪ヶ峠(やぶがたお)に達し、快適な稜線歩きがはじまる。1153峰手前の休憩ベンチに、かつての見晴らしはない。こう樹木が育っては、小五郎山の秀麗な姿は諦めるしかない。1153峰を過ぎたあたりからカタクリに出会いはじめるが、花は終わっていた。それでも、明るいきれいな稜線道は心地よく、1260峰を下ったところで、名残り花にも出会いだす。そして、竜ヶタキへの南尾根分岐を過ぎたあたりから、まばらながらもそれなりの花を見かけるようになる。温暖化が進む昨今、この山塊のカタクリは、4月下旬が見ごろのようだ。5月はじめでは、花群落に出会うこと叶わない。そんなこんなで、人出も少なく、寂地山のてっぺんでも十数名というありさま。おかげで、道行きは誠に静かでのどか。1316峰手前のブナ原に小さな花群落が残っており、感謝を込めて見収める。 | |
藪ヶ峠(8:53) |
展望ベンチ(9:19) |
1153峰山頂(9:21) |
右谷山(茅帽子山)山頂(9:37) |
1260峰山頂(9:48) |
ミノコシ峠(10:10) |
竜ヶ懸崖ルート分岐(10:36) |
錦ヶ岳山頂(10:53) |
寂地林道分岐(11:01) |
寂地山山頂(11:07) |
額々山分岐(11:11) |
1316峰山頂(11:13) |
西大沼ヶ原、広高山分岐を経て、松の木峠ルートをたどる。土滝山南肩の展望所で昼食後、寺床から南西尾根ルートへ下る。破線径にはササが茂るが、要所にテープがあってむつかしくはない。やがて、見覚えのある局舎跡に出会って寂地林道に合流。左へ下り、10分で犬戻峡の休憩東屋に出会う。あとはなじみの林道歩き。 | |
広高山分岐(11:34) |
冠山分岐(11:45) |
土滝山山頂(11:48) |
展望所(11:59) |
羅漢山、鬼ヶ城山 展望所より(12:00) |
寺床分岐(12:22) |
1082峰山頂(12:50) |
915峰山頂(13:14) |
局舎跡(13:30) |
寂地林道へ合流(寺床ルート取付)(13:36) |
出合った草花 | ||
ラショウモンカズラ(シソ科) |
ニリンソウ(キンポウゲ科) |
クルマバソウ(アカネ科) |
ショウジョウバカマ(ユリ科) |
タチツボスミレ(スミレ科) |
エンレイソウ(ユリ科) |
ニシノヤマタイミンガサ(キク科) |
ツクバネソウ(ユリ科) |
カタクリ(ユリ科) |
タチカメバソウ(ムラサキ科) |
ムシカリ(スイカズラ科) |
ユキザサ(ユリ科) |