甘南備寺山(かんなみじやま)・岩城山・奥寺山
2021.11.16 単独 
坂本橋西詰のR261駐車帯(江津市桜江町坂本)(7:38/46)→墓地(8:22)→鉱滓が祀られた小祠(9:09)→甘南備寺山(9:18)→岩城山(10:01/08)→奥寺山(10:53)→作業林道合流(11:34)→後畑林道合流(11:52)→後畑林道の峠(歩道入口)(11:56)→後畑林道折返し地点(12:04)→歩道入口(後畑林道の峠)(12:10)→坂辻山引返し地点(12:22)→後畑林道入口のゲート(13:10)→後畑橋南詰(林道坂本線終点)(13:12/22)→坂本大滝(13:31)→起点(13:51)
軌跡図
 この地図は、国土地理院地形図を利用したものである。

 所要時間:6時間04分、歩行距離:約13㎞
アルバム
江津市の里山歩き。先週歩いた円山(まるやま)の南に連なる甘南備寺山、岩城山、奥寺山をつないだ。坂本橋西詰(桜江町坂本)のR262駐車帯に車を駐める。西詰から坂本川の右岸道に入るとすぐ、左手に甘南備寺山への歩道入口がある。山道は東尾根に沿ってジッグザッグ続くが、この際、尾根筋をたどる。灌木は薄く、けもの道もあるので、難はない。やがて旧甘南備寺の墓地に出会う。墓石に天保十二年(1842)の文字が読み取れる。左(西)横手に削平地が広がっており、旧甘南備寺の跡なのだろう。さらに尾根筋をたどること40分ばかり、頂稜へ達,し、鉱さいを祀った小祠に出会う。てっぺんに、雑木に囲まれて三角点がある。ヤブを分けて南西へ下ると、明瞭な尾根道があらわれる。展望はないが、やせ尾根でわきゃーない。時おり、樹木越しに萩原山(はぎわらやま)が見える。

坂本橋西詰のR262駐車帯(7:48)

歩道入口(甘南備寺山東尾根取付)(7:50)

旧甘南備寺墓地(8:23)

甘南備寺山頂稜にある鉱滓を祀った小祠(9:09)

甘南備寺山山頂(9:19)

岩城山山頂(10:01)
甘南備寺山山頂から岩城山山頂まで約35分。南尾根にも踏跡があり、取り付いたところが岩稜になっている。これが山名の由来かもしれない。戻って、北西に尾根道を約850m、奥寺山の北東尾根へ渡る。左へ10分ほどで奥寺山の山頂に着く。三角点を探し回るが、見つけることかなわず。北尾根へ下る。はじめ少々茂るが、すぐ明瞭な山道になる。359峰を越えるとほどなく、ヒノキ越しに坂辻山が見えはじめ、作業林道に合流する。左に取ったあと、尾根筋にこだわってみたが、ふつうのヤブ尾根で得るところなし。で、作業林道に戻ると、そこは後畑林道の合流地点。左へたどって地域研究。

岩城山南頂稜(岩稜)(10:03)

奥寺山山頂(10:52)

359峰山頂(11:29)

坂辻山 359峰北西稜より(11:32)

作業林道合流地点(11:34)

作業林道から後畑林道への合流地点(11:52)
ほどなく峠になり、右側(東)に地蔵堂、左側(西)に「歩道入口」の札がかかっている。林道を350mばかり下って折り返し、歩道に入ってみる。乗越谷の左岸横手に続く道は、70mばかりでよく分からなくなる。この際、左手(北西)のヒノキ林の斜面に取り付いて、坂辻山へ向かってみる。難はないが、帰りの時間が気になりだし、あえなくUターン。戻って、坂本川沿いに林道を下る。途中、紅葉の円山南西面に出会い、土砂崩れ、がけ崩れを乗り越す。1時過ぎに鎖ゲートの張られた林道入口に至り、その先で林道坂本線へ合流した。これより立派な舗装林道。遅い昼食をすませ、起点へ向けてサッサか歩き。途中、坂本の大滝、甘南備寺山への歩道入口、休館中の水の国などに出会う。

後畑林道の峠(歩道入口&地蔵堂)(11:57)

後畑林道折返し地点(12:04)

坂辻山東面の引返し地点(12:20)

円山 後畑林道より(12:45)

土砂崩れ(後畑林道)(13:04)

がけ崩れ(後畑林道)(13:07)

後畑林道入口に張られた鎖ゲート(13:11)

林道坂本線終点(後畑橋南詰)(13:12)

坂本大滝(13:31)

歩道入口(林道坂本線)(13:39)

坂本川右岸道分岐(13:43)

水の国 坂本川右岸道より(13:46)
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