円山(まるやま)(丸山城跡)
2021.11.16 2人 |☂
県道32号温泉津川本線の里道分岐(邑智郡川本町三原)(9:30/35)→林道円山東線入口(9:49)→丸山森林浴公園わんぱくの森駐車場(10:00)→T-1Aジェット練習機「初鷹」展示場跡(10:02)→わんぱくの森入口(10:06)→林道終点(10:18)→展望台(10:21)→電飾塔(10:36)→展望所(10:38)→丸山城西の丸跡(10:42)→本丸跡(円山山頂)(10:46/11:12)→林道円山西線終点(11:19)→展望所(11:22)→短縮遊歩道(11:31/36)→復路→起点(12:02/44)⇒断魚渓(13:10/43)
軌跡図
 この地図は、国土地理院地形図を利用したものである。

 所要時間:2時間26分、歩行距離:約6㎞
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邑智郡川本町の円山(丸山城跡)へ紅葉狩りハイク。県道32号温泉津川本線(川本町大字三原市)の里道分岐隅切りに車を駐める。里道を西にたどると、丸山城跡への案内標識がある。左折南進、T字路を右折してほどなく、左の林道(円山東線)へ再び案内標識あり。林道を道なりに上がっていく。電波塔の建つ広場を過ぎてほどなく、右手にわんぱくの森の施設(トイレ、休憩東屋、管理棟)を見る。いずれも石州瓦の立派な建屋だが、しばらく使われた形跡なし。先の広場には、かつてT-1Aジェット練習機「初鷹」が展示されていたらしい。わんぱくの森から約450m、林道は終点となり、遊歩道がはじまる。ほどなく素敵な展望台に出会う。傷んで立入禁止になっているが、この際、自己責任で上がらせてもらい、北西から東にかけて三子山、大江高山、負子山などに親しむ。展望台のすぐ先で林道への短縮路が左に分かれる。右の道は、丸太階段がジッグザッグ高度を上げていき、450m標高で横手になって左右に分かれる。

温泉津川本線(県32)の里道分岐隅切り(12:01)

丸山城跡への分岐(9:38)

丸山城跡への分岐(9:47)

林道円山東線入口(9:49)

わんぱくの森駐車場(10:01)

T-1Aジェット練習機「初鷹」展示場跡(10:05)

わんぱくの森のトイレ(10:07)

わんぱくの森の休憩東屋と管理棟(右)(10:09)

林道円山東線終点(10:18)

展望台(10:23)

展望台より東方の負子山など(10:21)

短縮遊歩道分岐(10:29)
右に取ると、間なしに電飾塔の建つ広場に出る。ここは丸山城十二の曲輪跡で、丸山森林浴公園「わらべの里」と名付けられているところ。横手道は、その先で円山山頂(本丸&西の丸)への道を左斜面に分ける。横手道は、展望所を経て北西尾根へ下る。ほどなく林道円山西線へ合流し、地デジ局(NHK、NKT、BSS、TSK)などの電波塔に出会う。林道をたどって周回してみるのも愉しいかもしれない。展望所は北東に開けており、十の曲輪の跡らしい。横手道からひと上りすると、右(北)に西の丸跡、左(南)に本丸跡が広がる。本丸跡の最高所に三角点と説明板が立っている。本丸跡、西の丸跡いずれにも洒落た東屋があり、そこからの眺めがよいのは言うまでもない。とりわけ、大江高山火山群を近くに一望できるのが嬉しい。下山は、短縮路経由で往路を下る。終いごろ、にわか雨に出遭うが、大過なく起点へ戻る。

電飾塔(十二の曲輪跡)(10:35)

展望所(十の曲輪跡)(10:38)

地デジ局(NHK、NKT、BSS、TSK)西ルートより(10:40)

丸山城西の丸跡(10:42)

西の丸東屋(10:43)

円山山頂(丸山城本丸跡)(10:46)

本丸東屋(10:49)

大江高山、三子山など 本丸東屋より(10:50)

三瓶山 本丸東屋より(11:01)

NHK地デジ局 林道円山西線終点より(11:19)
円山の紅葉が今一つだったので、この際、断魚渓に寄り道してみた。水は今日も濁っているが、千畳敷の岩盤摂理を伝う激流、楯厳(たてかがら)などの奇岩怪岩の懸崖には、毎度ながら圧倒される。そして、遊歩道入口で美しい紅葉に出会えたことが、何よりのしあわせ。

断魚渓・千畳敷など 上の車道より(13:14)

断魚渓遊歩道入口の紅葉(13:17)

断魚渓・通仙橋(13:23)

断魚渓・千畳敷、楯巌など(13:25)

断魚渓・連理ヶ瀑(13:27)

馬背山 駐車場より(12:37)
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