韮草山(にらくさやま)
2021.10.05 単独 
益田市三水(松葉屋東のR191駐車帯)(8:20/27)→猪木谷林道入口(8:40)→思い出の里猪木谷記念碑(石碑)(8:56)→ポツンと一軒家分岐(9:00)→猪木谷学校跡記念碑(9:07)→411峰方面への作業林道分岐(9:26)→猪木谷林道終点(9:56)→乗越鞍部(10:18)→岩栃地区の里道合流(10:49)→岩栃しだれ桜駐車場(11:08)→韮草山登山口(11:11)→大元神社(11:16/23)→韮草山主稜線(11:48)→韮草山(12:03)→展望地(韮草山西峰)(12:06/32)→422峰(13:18)→仕事道(13:41)→411峰(14:04)→作業林道(14:07)→林道分岐(14:17/27)→猪木谷林道(14:47)→石碑(15:04)→起点(15:19/28)
軌跡図
 この地図は、国土地理院地形図を利用したものである。  所要時間:6時間51分、歩行距離:約17㎞
アルバム
益田市の里山歩き。猪木谷から岩栃経由で韮草山を周回した。猪木谷町三水(さんずい)のR488駐車帯に車を駐める。カフェ「松葉屋」西側の旧道を抜けた先の猪木谷林道を上がる。15分で足下に二段滝、道の両側に猪木谷集落と林道竣工の屋根掛け記念碑に出会う。集落記念碑の建立日付は平成23年(2011)とまだ新しい。記念碑から約250mのところで左斜面へ舗装路が折り返している。途中、上に見えたポツンと一軒家への取付道路のようだ。さらに5分ほど上がると、こんどは猪木谷学校の記念碑に出会う。左手の石垣の上が学校の跡らしい。今は広いスギ林になっており、屋根掛けされたコンクリート段の中ほどに、昭和43年(1968)廃校と刻まれた小さな石板が建てられている。碑は高価なものではないが、建立に尽力された皆さんの心がにじむ優れモノ。猪木谷川本流に沿う道はやがて未舗装となり、それも20分ほどで終わる。

松葉屋東(益田市三水)のR488駐車帯(8:27)

松葉屋西側のR488旧道分岐(8:29)

猪木谷林道入口(R488)(8:39)

猪木谷集落記念碑下に懸かる滝(8:55)

猪木谷集落と猪木谷林道竣工記念碑(8:55)

ポツンと一軒家分岐(9:00)

猪木谷学校記念碑(S.43廃校)(9:07)

猪木谷林道終点(9:51)
谷に沿う山道(峠越えの古道?)は草生して分かりにくいが、北谷の右岸に続き、しまいは明瞭になって峠になる。乗り越してほどなく、竹が蔓延りだして、不鮮明な踏跡が左岸尾根を横手に巻いて下りはじめる。これをたどったのはよいが、身の丈を越すイバラヤブになった休耕田へ出る。大変な難儀をして岩栃の里道へ飛び出す、というありさま。ここは、踏跡に惑わされることなく、破線径を信じて北へ谷筋を下っていれば、難なく里道終点に合流できたのだ。

乗越鞍部(峠)(10:18)

岩栃地区南端の廃屋 40m南の藪斜面より(10:39)
本溢川(ほんえきがわ)右谷を道なりに西進すると、南角が駐車場になった三叉路に出合う。駐車場には、「岩栃しだれ桜駐車場」の札が立ち、簡易トイレまで整備されている。右(南)に取って約100mのところに韮草山登山口がある。未舗装の道がはじまり、休耕田の谷間を隔てた右手(南西)の尾根末端に、大元神社の岩栃しだれ桜を見る。この際、ちょっと寄り道。登山道は要所に案内標識が付けられ、よく踏まれて歩きやすく、登山口から山頂まで40分とかからない。稜線に開けたところはなく、山頂の南西約130mの西峰が唯一の展望所だ。北西に益田市街、南西に十種ヶ峰などが望まれる。丸太ベンチに腰掛けて昼食。

岩栃しだれ桜駐車場(11:08)

韮草山登山口(11:11)

大元神社&しだれ桜(11:12)

韮草山主稜線(乗越鞍部)(11:48)

韮草山山頂(12::03)

韮草山展望地(西峰)(12:06)

益田市市街 展望地より北西(12:07)

十種ヶ峰など 展望地より南西(12:07)
帰りは南尾根をたどる。踏跡はあるが、灌木が茂って、明瞭な山道というわけにはいかない。踏跡を見失って、尾根筋を外すこともしばしば。それでも大ヤブはなく、スムースに南下できて、411峰の作業林道へ出る。右(西)に取って猪木谷林道へ合流、往路をたどる。

422峰山頂(13:19)

作業道分岐(422峰南の鞍部)(13:41)

411峰山頂(14:04)

作業林道分岐(14:27)

猪木谷林道合流(作業林道分岐)(14:47)

猪木谷林道への短縮径取付(15:16)
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