鶴降山(つるぶやま)
2021.09.19 単独 
西の原Ⓟ(7:22/36)→定めの松(7:39)→池の原分岐(西の原の変則四叉路)(7:41)→浮布池(邇幣姫神社の鳥居)(7:53)→浮布池展望所(7:59)→自然歩道分岐(8:07)→小田地区分岐(8:16)→鶴降山主稜線取付(8:48)→527.9峰(9:05)→505峰(10:16)→470峰(10:39)→525.7峰(11:15)→乗越鞍部(11:37)→鶴降山(12:56)→鶴降山拝殿(13:48)→鶴降山登山道入口(13:51)→県30合流(西田・槇原方面分岐)(14:51)→起点(15:44)
軌跡図
 この地図は、国土地理院地形図を利用したものである。  所要時間:7時間08分、歩行距離:約17㎞
アルバム
男三瓶山から西の原や浮布池(うきぬのいけ)を瞰下しながら西面ルートを下るおり、その後背で盛り上がって存在感を示しているのが鶴降山。兼ねて気になっており、今回その連なりを歩いてみた。西の原Ⓟに車を置いて、県道30号三瓶山公園線を北へ。定めの松の先の変則四叉路を左折して池の原へ。

男三瓶山 西の原Ⓟより(7:32)

池ノ原分岐(西の原の変則四叉路)(7:41)
浮布池の北端に出て、邇幣姫神社(にべひめじんじゃ)の鳥居に出会う。遥拝して西岸道(自然歩道)を南進、約350m先に浮布池展望所がある。あいにく三瓶山には雲がわいていた。展望所から約330mのところで、右に分かれる自然歩道(古道)へ入る。ほどなく小田地区に出て、案内標識に従って自然歩道を道なりにたどる。小田地区から約30分の支尾根乗越で鶴降山主稜線に取り付く。

邇幣姫神社の鳥居(浮布池)(7:53)

浮布池展望所(7:59)

浮布池 展望所より(8:00)

中国自然歩道分岐(8:07)

小田地区の自然歩道分岐(8:16)

鶴降山主稜線取付(8:48)
稜線には踏跡が認められるものの、雨露をしっかりまとったササに覆われており、たまらずレインパンツをはく。527.9峰、505峰、525.7峰を越え、そして乗越鞍部を上し返して鶴降山山頂へ。乗越鞍部から35分ぐらいのところでちよっと尾根道が開けるが、10分ばかりでササ尾根にかえる。身の丈を超す大ヤブではないので、そう難儀ではないが、楽しくもない。尾根に上がって4時間近くを要し、ようやく鶴降山のてっぺんに到達する。

527.9峰山頂(9:05)

527.9峰三角点(9:05)

505峰山頂(10:16)

525.7峰 東の470峰より(10:39)

525.7峰山頂(11:15)

525.7峰三角点(11:15)

乗越鞍部(11:37)

鶴降山山頂(12:56)
期待していた鶴降山の山頂は、ササや夏草が蔓延って、くつろげるようなところはどこにもない。三瓶山が一望できるという東面も、樹木が育って今一さえない。ともあれ、東面の小さな隙間に腰を下ろして遅い昼食をとる。北面の下山路にも身の丈を超すササが茂って、取付がとても分かりにくくなっている。ササの急斜面に切られた径を、木登りで下っていくと、15分ほどで鶴降山遥拝殿に出会う。歩きやすい道になって、ほどなく里道(林道)に合流。あとは起点までの長ーい車道歩き。途中、三瓶駐在所前で案山子人形「どがなかな~」に出会って、ほっこり。

鶴降山三角点(12:57)

夏草に埋もれた石祠と基壇(12:56)

三瓶山 鶴降山山頂より(12:58)

鶴降山登山道(13:39)

鶴降山拝殿(13:48)

鶴降山登山道入口(13:51)

鶴降山 槇原の里道より(14:25)

県道30号線合流(西田・槇原分岐)(14:51)

三瓶駐在所前の「どがなかな~?}(15:09)

定めの松(15:41)
出合った草花

ミソハギ(ミソハギ科)

アキノタムラソウ(シソ科)

ツリフネソウ(ツリフネソウ科)
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