安中山・僧ヶ墓 |
2021.05.31 単独 ☀ |
杉ヵ谷橋西詰の非常駐車帯(7:37/45)→中平橋(8:05)→平見谷の林道長野峠線起点(8:10)→長野峠(8:34)→林道真峯線分岐(8:41)→鹿篭頭の林道猪山線起点(8:57)→林道鹿篭頭線分岐(9:04)→皆伐地(9:20)→安中越えの古道分岐(9:24)→古道の峠(9:39)→安中山(10:19)→830峰(11:12)→852峰(11:25)→820峰(11:49)→鹿篭頭=溝口の鞍部(11:57)→924.3峰(僧ヶ墓)(12:23)→894峰(12:47/15)→816峰(13:42)→芸北広域農道(14:04)→起点(14:22) |
前回(https://www.anoyama-konoyama.net/210528.html)に続く北広島町の里山歩き。安中(あんじゅう)北の峠から芸北広域農道までの町境尾根をつないだ。起点は杉ヵ谷(すきかたに)橋西詰の非常駐車帯。県道306号小原猪山線を南下、平見谷で中平橋を渡る。約160m先で左の林道長野峠線に入る。長野峠までは約1.5㌔、越えて約450mのところで左から林道真峯(まみね)線が出合う。真峯線分岐の手前には、これからたどる町境尾根が広がっている。 | |
杉ヵ谷橋西詰非常駐車帯(7:44) |
平見谷の中平橋北詰(県306)(8:05) |
林道長野峠線起点(8:10) |
長野峠(8:34) |
安中山など町境尾根 真峯線分岐手前より(8:39) |
林道真峯線分岐(8:41) |
鹿篭頭集落で出会った家は9軒、いずれもきれいにされているが、ひとの住まう気配はない。ブッポウソウのものと思われる巣箱はまだ新しいが、既に無居住集落なのだろうか。直進する林道平見谷線を捨て、左の林道猪山線に入る。約430m先で、左の林道鹿篭頭線(未舗装)に入る。ほどなく左に分岐するが、直進。ヒノキの造林地看板に、後山の名称を見て5分、けっこう広い皆伐地に出会う。ほどなく、鹿篭頭線は左手斜面を横手に向かう。谷沿いの作業林道をたどる。途中で左に右に分かれるが、谷の右岸道をまっすぐ南進。約15分で安中越えの古道峠へ上がる。左手斜面に取り付き、町境尾根をたどる。きれいだったヒノキ林尾根の林床は、すぐ灌木やササに覆われて、薄くなったり濃くなったり。左手斜面には作業林道がくっついたり離れたり、時には横切ったり。やがて、林床がササ原の平坦な闊葉樹林、安中山のてっぺんに着く。 | |
鹿篭頭の林道猪山線起点(8:57) |
林道鹿篭頭線分岐(9:04) |
皆伐地(9:20) |
安中越え古道分岐(9:24) |
安中越え古道の峠(9:39) |
安中山山頂(10:19) |
安中山から830峰までは、尾根が蛇行して分かりにくい。途中、たびたび作業林道に出会うので気は楽だけど、町境から外れることしきり。830峰を過ぎるころには踏跡があらわれ、ササも低くなる。852峰、820峰をルンルンで通過。鹿篭頭と溝口の乗越鞍部で、左手(西面)間近に作業林道(真峯線?)を見るが、乗越径はない。この鞍部から僧ヶ墓(924.3峰)への登りは、なかなかのもの。大汗をかいてたどり着いた山頂は、灌木ヤブ、という有様。シャリバテしそうだけど、弁当を広げる場所がないので、894峰まで我慢。西面に作業林道が沿うおだやかな稜線に、難はない。 | |
830峰山頂(11:12) |
852峰山頂(11:25) |
820峰山頂(11:49) |
鹿篭頭と溝口の乗越鞍部(H775)(11:57) |
僧ヶ墓(924.3峰)山頂(12:23) |
894峰山頂(12:47) |
894峰からは少々蛇行するが、西面が間伐されて間のないヒノキ林尾根が多く、踏跡明瞭、ルート取りはたやすい。難なく816峰を越えて芸北広域農道の切通しの上に出る。まっすぐ降りるのはロープなしでは無理。西に寄って高度を下げ、コンクリート枠法面を降りる。起点までは、約1.3㌔、約18分の道のり。 | |
816峰山頂(13:42) |
下山地点(芸北広域農道)(14:04) |