板尾山(いたおやま)平岩山(ひらいわやま)
2021.05.28 単独 
杉ヵ谷橋西詰の非常駐車帯(7:47/59)→短縮路取付(8:05)→県306(8:11)→橋奥牧場前(8:24)→ファロスファーム北広島牧場前(8:53)→吉ヶ谷橋(9:03)→大前橋(9:32)→芸北文化ランド (10:02/11)→板尾山(10:59)→林道大峠線(11:43)→781峰(11:55)→平岩山(12:11)→乗越鞍部(12:57)→831峰(13:22)→乗越鞍部(14:05)→794.6峰(14:15)→芸北広域農道(14:42)→起点(15:08)
軌跡図
 この地図は、国土地理院地形図を利用したものである。  所要時間:7時間13分、歩行距離:18.4㎞
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北広島町の里山歩き。今回は、芸北文化ランドから芸北広域農道(芸北地区広域営農団地農道)までの丁川(よろがわ)右岸尾根。杉ヵ谷橋(すきかたにはし)西詰の非常駐車帯に車を駐めて、県道306号小原猪山(こばらいのしやま)線を北進。早々、破線径へ短縮するが、途中からササが茂り朝露でびしょ濡れ、という有様。多少遠回りでも、道路を歩くほうが無難。山中の一車線道路に車の往来はなく、快適なウォーキング。途中、橋奥牧場(肥育)に出合い、林道大峠線を右に分け、ファロスファーム北広島農場(養豚)に出合う。下小原の三叉路で県道を捨てて、町道へ右折。吉ヶ谷橋東詰を右に取って、林道野地線へ入る。高野川右岸の林道は、25分ほどで米沢の大前橋に出合う。北に毛無山の嫋やかな山容。北詰を右に取り、深溝川沿いの林道をたどる。稲垣橋の先で別荘地になり、その外れで右の林道に入る。

杉ヵ谷橋西詰非常駐車帯(7:55)

橋奥牧場(8:22)

林道大峠線分岐(8:33)

吉ヶ谷橋(9:02)

毛無山 大前橋北詰より(9:32)

芸北文化ランド分岐(8:45)
次第にササが茂りだし、700mも入るとほとんどヤブの状態。でも、ひと漕ぎで道に飛び出し、ほどなく芸北文化ランドの草原が右手斜面に広がる。かつてのゲレンデ斜面に取り付くが、リンゴ園の電柵が張られ、立入は禁止とのこと。やむなく、東側の管理道を上がり、尽きたところで右手支尾根に取り付く。灌木ヤブは薄く、主稜線には踏跡やゲレンデ跡などもあったりで、難なくリフト終点に出会う。南西に微かな踏跡をたどると、7分ほどで板尾山の山頂に着いた。雑木・ヒノキ林に囲まれた平坦地にひっそり三角点が立っている。

芸北文化ランドスキー場管理道(10:15)

板尾山取付(H735)(10:19)

リフト終点(10:50)

板尾山山頂(10:59)
板尾山から主稜線は、東の肩ピークへ向かう。尾根筋が分かりにくいものの、肩ピークまでのヤブは薄い。一転、肩ピークを越えると、巨岩累々のヤブ尾根になって少々難儀する。この際、岩を攀じってわずかな見晴らしを愉しむ。岩場を過ぎると、若いヒノキ林の尾根になって踏跡があらわれ、ほどなく林道大峠線の峠に飛び出す。上り返した向いの尾根の下生えは薄く、微かな踏跡がある。闊葉樹林の明るい稜線が続き、時おりヒメユズリハのヤブが現れるものの、難儀なところはない。平岩山のてっぺんは、雑木林。平岩山南の破線径は、広くて明瞭な仕事道。小原から溝口へ越える古道なのかもしれない。831峰を越えて約10分、東面に椎谷山から牛ヶ首山の連なりを見る。これはオマケのようなもので、さらに15分も南進したころからヒメユズリハが行く手を阻みはじめる。切通し鞍部から794.6峰までは、10分ひと上り。主稜線は東に転じたあと南へ下るが、次のピークで西面のバカ尾根に突っ込む。ひどい藪はすぐきれいなヒノキ林になって、苦もなく林道に降りた。右(北)へ50mで芸北広域農道に合流、起点までは、約2.3㌔、25分の道のり。

熊城山など 板尾山南東尾根(H850)より(11:16)

平岩山など 展望岩より(11:23)

林道大峠線の峠(11:43)

781峰山頂(11:54)

平岩山山頂(12:11)

ヒメユズリハの繁茂する稜線(12:43)

乗越鞍部(12:57)

831峰山頂(13:21)

牛ヶ首山、椎谷山など 831峰南尾根より(13:34)

乗越鞍部(14:05)

794.6峰山頂(14:15)

下山地点(14:42)

芸北広域農道合流(14:43)

町境の峠(芸北広域農道)(14:53)
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