寂地山 |
2021.01.03 単独 ☁|☀ |
松の木峠(7:16/32)→赤い防火用水ドラム缶(7:49)→ジャノウツ山(958峰)(8:20)→1164峰(8:55)→寺床分岐(9:09)→展望処(9:18)→土滝山(9:42)→冠山分岐(9:49)→後冠山(広高山)分岐(10:19)→西大沼ヶ原の南(引返し地点)(10:32)→冠山分岐(11:18)→展望処(11:40/48)→起点(13:02) |
令和三年初の雪山歩きは、寂地山。起点の松の木峠に着いてみれば、福岡ナンバーの車が1台駐められていた。さっそく、スノーシューをはいて夏道へ踏み入れる。先行者の踏跡があり、楽ちん。なじみの防火用水ドラム缶、ジャノウツ山、1164峰は難なくこなし、寺床分岐手前の急登で先行パーティー(3人)に追いつく。なんと、壺足で難儀しておられる。ここまでのラッセルに感謝して、トップを交代。途端に負荷が増すが、雪はまだ軽い。 | |
松の木峠(7:33) |
赤い防火用水ドラム缶(7:49) |
寺床の平坦尾根には、うっすらとトレースが残っている。正月に先行した人がいるようだ。展望処の樹窓に羅漢山が収まっている。毎度のことながら、だだっ広くて山頂がよく分からない土滝山を越えて冠山分岐に至る。ともあれ、寂地山へ。雪をまとった灌木や横になった杉の幼木に阻まれて、夏道をたどるのは難しい。右に左に蛇行しながら、どうにか1282峰経由で広高山(後冠山)分岐に達す。日差しのない雪をまとった樹林は見通しが悪く、方向が定まらない。で、あろうことか西大沼ヶ原の手前でメウゼン川の谷へ迷走。リングワンデリングのあげく、時計を見れば10時45分。もはや、1316独標(大沼田ノ丘)を越えて寂地山まで行く気力は萎えていた。撤退と決し、来たトレースをたどる。冠山分岐まで戻ると、先のお三方が休んで居られた。聴けば、深雪に輪かんなしの歩行は無理と判断され、これよりUターンするとのこと。お互いのリベンジ成就を願って別れ、1時間45分を要して起点へ帰り着く。 | |
ジャノウツ山(8:17) |
寺床分岐(8:55) |
展望処(9:18) |
土滝山(9:45) |
冠山分岐(9:49) |
広高山分岐(10:19) |