大峯山(おおみねやま)
2021.01.01 単独 ☃
大峯山川上登山口(6:05/13)→貯水槽(6:24)→下の休憩ベンチ(6:43)→展望岩(7:11)→三角点(7:17)→大峯山八畳岩(7:18)→大峯山頂(7:21)→廻り縁(7:31)→大峯山頂(7:53)→上の休憩ベンチ(8:12)→貯水槽(8:38)→川上登山口休憩所(8:47)→起点(8:49)
軌跡図
所要時間:2時間35分、歩行距離:約4.5㎞  
  この地図は、国土地理院地形図を利用したものである。
アルバム
恒例の元旦登山。近年にない寒波到来、といっても街中に雪が積もるほどではない。雪を楽しみに川上登山口へやって来たが、10㌢にも満たない。おまけに、見上げる空からは小雪が舞い降りている。コロナ禍と曇天予報で、先行車両1台、というありさま。休憩所は閉まっているが、広場に赤々と焚火のおもてなし。「大峯1050」の皆さんに感謝!6時13分、ヘッデン点けて出発。雪が少ない分、大峯ランドの舗装路が凍って滑る。毎年のことながら、貯水槽まで急坂のきついこと。5合目手前の休憩ベンチで一息入れいてると、傘をさした若者が3人、すいすいと追い越していった。ふつうのブルゾンにスニーカーという身ごしらえ。僕はというと、完ぺきな冬山装備。うーむ。1時間5分を要して八畳岩へたどり着く。雪はそれなりにあり、愉快だが、お日様は拝めそうにない。山頂を踏んで、廻り縁まで足を延ばすが、足下の平谷集落ですら雪にけむっている。

大峯山山頂 八畳岩より(7:19)

廻り縁(7:31)
戻って、山頂下に祀られた小多田の西法寺分仏にお参りする。東壁を攀ってふたたび山頂へ。いくぶん青空がのぞいているが、東の空には雲が広がり、廿日市の山なみが霞んで見えるほど。それでも、西大峯のたおやかな山容を眺めることはできた。満ち足りて下山をはじめると、八畳岩で先の若者3人が、東の空に向かい、声を張り上げ歌っていた。寒かろうに、初日の出を待っているという。年寄りは早々に退散、帰途につく。山の神様、今年もよろしくお願いします。

山頂北側の小祠(7:40)

大峯山山頂(7:53)

西大峯山 大峯山山頂より(7:54)

大峯山三角点(7:57)

大峯山南面 大峯ランドより(8:46)

川上登山口休憩所(8:47)
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