奥三段峡(おくさんだんきょう)
単独 2020.08.04 
十方林道田代分岐(7:37/58)→奥三段峡分岐(8:05)→瀞淵・F1(8:16/28)→F1落口(8:42/47)→蜘蛛淵・F2(8:55)→F3(9:02/15)→岩魚淵→F4(9:18)→F5(9:29)→F6(9:34)→畳が平(9:41)→蛇淵・F7(9:50/55)→F8(10:03)→F9(10:06)→F10(10:16)→F11(10:37)→お岩淵・F12(10:44/53)→堰堤下(11:01/09)→赤川出合(11:13)→夏焼峠分岐(11:33)→砥石郷山分岐(12:12)→夏焼峠(12:15)→牛小屋高原ふれあい広場(12:35/13:04)→治山ダム堰堤下(13:21)→牛小屋谷F4(13:26)→F3(13:29)→F2(13:34)→F1(13:43)→ヨビヤ峠分岐(13:57)→田代橋(14:04)→起点(14:17)
軌跡図
 この地図は、国土地理院の地形図を利用したものである。 歩行時間:6時間19分、歩行距離:12.7㎞

アルバム
今年2回目の沢歩きは、奥三段峡。大規模林道鹿野大朝線戸河内吉和区間(深三恐ライン)の田代分岐に車を駐める。旧道へ下ると、田代川の畔で奥三段峡への道が右に分かれる。イキイシ谷を横切ったところで、左横手の踏跡を選ぶ。ゴルジュ淵を足下にたどると、ほどなく瀞淵の尻に降りる。奥に落ちるF1は水量多く、僕にはとても取り付けない。左岸岩壁を登ればよいのだけれど、取り付くには泳がないといけない。で、早々に断念して左岸を高巻く。F2も、蜘蛛淵を泳ぐ気にはなれない。右岸をへつる。
十方林道の田代分岐(7:58) 奥三段峡分岐(8:06)
F1(瀞淵の滝)(8:19) F1(8:17)
F1左岸の高巻道(8:39) F2(蜘蛛淵の滝)(8:55)
F3は滝の右側、F4手前の岩魚淵は泳げば愉しいんだろうけど、パス。F4を越えて5分ばかり遡ると、巨岩の間を下る二段滝F5が見えてくる。下段も上段も、僕に直登は無理で、右岸岩壁を登る。
F3(9:03) F4(9:18)
F5上段(9:25) F5下段(9:29)
F6は、右側の細い水流を登る。毎度のことながら、畳ヶ平(たたみがなる)の景観には癒される。一息入れてひと遡りすると、蛇淵ゴルジュが現れ、奥の大釜にF7が落ちている。イワタバコに迎えられ、左側のコンタクトラインを登る。
F6(9:34) 畳が平(9:43)
F7(蛇淵の滝)(9:53) F7(9:55)
少し遡ったところで多段ゴーロ滝F8に出会い、すぐ上に階段滝F9、少し先に段状滝F10が続く。いずれも、水流を愉しく登る。しばらく(約20分)平凡な谷が続く。二条小滝F11を越えるとゴルジュになり、ほどなくお岩淵がはじまって、奥にF12が見えてくる。左岸に上がり、中ほどで水線に降りるが、けっこうな流れ。以前、滝下まで泳ぐのに往生した記憶がよみがえる。早々に断念して、巻き上がった。
イワタバコ F7左岩壁にて(9:54) F8(10:03)
F9(10:06) F10(10:16)
F11(10:37) F12(お岩淵の滝)(10:44)
F12(10:48) お岩淵 F12落口より(10:56)
大砂防堰堤の下で、ピンソールを付けて出渓。中之甲林道を左(南)にたどり、夏焼峠を越えて恐羅漢牛小屋高原へ出る。ふれあい広場センターハウスでアイスクリームをゲットし、クールダウン。
F12上流の砂防堰堤(10:58) アカゴウ谷に架かる中之甲林道の橋(11:13)
夏焼峠分岐(中之甲林道)(11:33) 牛小屋高原ふれあい広場(12:35)
お結び弁当でよみがえり、牛小屋谷へ下る。当初、治山ダムの下から谷の下降を考えていたが、もうそんなゆとりはない。山道からのアイコンタクトで良しにする。せめて、渡渉ルートのすぐ上流にあるF1だけは、滝下まで足を運ぶ。ヨビヤ峠分岐、砥石郷山分岐を経て、なじみの田代橋を渡る。起点まであと800m。
牛小屋谷取付(13:12) 牛小屋谷F4(13:26)
牛小屋谷F3(13:29) 牛小屋谷F2(13:34)
牛小屋谷F1(13:43) ヨビヤ峠分岐(13:57)
砥石郷山分岐(14:03) 田代橋北詰(14:04)