窓ヶ山山麓周回
 
単独 2020.05.13 
出発点(広島市佐伯区)(8:16)→石内バイパス→石内小学校(9:31)→梶毛ダム堰堤(10:02)→神原のシダレザクラ(10:11)→和楽荘前(県71)(10:28)→上奥畑バス停(11:00)→憩の森分岐(11:08)→西平次林道→峠(11:38)→キレット分岐(11:44)→資材置き場(12:29/43)→登山道取付(12:49)→白川登山口(R433)(13:00)→下原橋(13:09)→魚切ダム堰堤(13:32)→八幡川峡→白ヶ瀬浄水場(14:06)→藤の木橋南詰(14:16)→三和橋南詰(14:40)→波出石交差点(15:03)→起点(15:30)
軌跡図
  この地図は、国土地理院の地形図を利用したものである。     歩行時間:7時間14分、歩行距離:約38㎞

アルバム
明日、政府は専門家会議を開き、5月末の期限を待たずに緊急事態宣言の解除を検討するらしい。広島では新たな感染者が8日間出ていない。でも、新型コロナウイルスが居なくなったわけではない。今大切なのは、緩みを引き締めて、感染予防の行動を続けること。で、今回も窓ヶ山。北麓の西平次(にしへいじ)林道の様子を探るウォーキング。天気は、申し分のない好晴。8時16分に家を出て、県道290号線石内バイパスを北上、下中(しもなか)から梶毛(かじけ)川に沿う市道に入る。梶毛ダム、神原(かんばら)のシダレザクラをめぐり、こころ団地へ。神原では、シダレザクラからこころ団地までの道路拡幅工事の真っ最中。西側のサクラやスギの成木が、躊躇なく切り倒されていた。

石内小学校分岐 石内公民館前より(9:28)

梶毛ダム堰堤(10:02)
右手に荒谷山、彼方に久地岳山(くちだけやま)や牛頭山(うしずやま)などを眺めながら、こころ団地西側の市道を北進。伴南3丁目(西)交差点の250m先の三叉路、伊藤橋南詰を左折する。新枡屋橋南詰に至り、正面に広がるのは横滝山。和楽荘前から左に折れ曲がる県道71号広島湯来線を上がると、行く手左に向山(むかいやま)が立ち上がっている。

こころ団地(伴南)西側の市道(10:20)

荒谷山 伊藤橋南詰(奥畑分岐)より(10:25)

横滝山(大谷山) 新枡屋橋南詰より(10:27)

向山 和楽荘前より(10:29)
和楽荘前から約2.3㌔、県道は右に分かれて、横滝山の南西尾根を吉山へ越えていく。奥畑川に沿う左の市道に入って約750m、市道は終わり、右の谷に沿って西平次林道、左の谷に沿って平次林道が分かれる。ちなみに、左の谷が東平次川、右の谷が西平次川。憩の森へつながる平次林道を捨てて、右の西平次林道を行く。ひと月前、折れ枝やスギ落葉などで汚れていた路面が、雨に流されてずいぶんきれいになっていた。分岐から峠まで約2㌔、けっこうな坂道を汗だくになって上る。峠の北側と南側に、山道の取付がある。北側は窓ヶ山東峰、南側は影浦からの林道につながるのだと思う。こんど探ってみよう。峠から5分ひと下り、U字にカーブした突端にキレットへの取付がある。キレットへのアプローチを選ぶなら、断然ここがよい。

県71と憩の森方面市道の分岐(10:59)

平次林道と西平次林道の分岐(市道終点)(11:08)

西平次林道の峠(11:37)

平次林道の峠南側の山道取付(11:40)

キレットルート分岐(11:44)

キレットルートの取付(11:44)
キレット分岐から約10分、灌木が両側から迫るようになって舗装は終わり、穴ぼこのダート道がちょっと続く。オフロード車でないと、通り抜けるのはまず無理。10分でふつうの未舗装路になり、樹木越しに秀峰大峯山を垣間見る。でも、砂利道は歩き難い。その未舗装区間は約2㌔、ふたたび上等な舗装林道になる。ひと下りしたところで、資材置き場に出会う。門わきに積まれた資材は、手ごろな休憩ベンチ。この際、ここでお昼にする。

西平次林道未舗装区間始点(11:54)

大峯山 西平次林道より(12:13)

西平次林道未舗装区間終点(12:19)

資材置き場(12:28)
資材置き場からほどなく、「千代女(ちよめ)の滝」の案内板を見かける。南東に突き上げるごずみ谷に約30mの滝が架かっているとあるが、ヤブって何も見えず、沢音もしない。そこから約150m、見覚えのある白川コース登山道取付に出会う。あたりの樹木が育って、すっかり様変わりしているのには驚いた。残土処理場を過ぎたところから市道になり、ほどなく白川のR433へ合流する。

窓ヶ山白川コース登山道取付(12:49)

白川コース登山口(R433)(13:00)
葛原(つづらはら)へ向かうR433を捨てて、県道41号五日市筒賀線を南下。下原橋を渡り、窓竜湖右岸道に入る。左手に窓ヶ山西尾根が連なっている。深緑の中に映える新緑と青空の眺めに癒されて、魚切ダムの天端を渡る。よきかな。左岸の園地から右岸サイトのフーチング階段を眺めやる。あそこが公開されていたら嬉しいけど、それは無理というもの。しかたなく、下足谷橋の東詰まで歩道のない県道を下って、右の市道に入る。市道は少々遠回りだけれど、車や人に出会うことはまずない。八幡川峡や白ヶ瀬浄水場などをめぐりながらポレポレ下り、藤の木橋南詰で県道に合流。起点まであと7㌔、わきゃーない。

下原橋 県41(魚切緑地公園の東)より(13:08)

窓ヶ山 窓竜湖右岸道より(13:28)

魚切ダム堰堤(13:35)

次郎五郎滝(13:55)

白ヶ瀬浄水場(14:06)

藤の木橋南詰(14:16)