清久山(せいきゅうざん)
 
2人 2020.04.16 
清久山登山口(大東町川井)(10:47/53)→廃蔵(10:59)→稜線(11:17)→石の休憩ベンチ(11:28)→頂上まで500m地点(11:30)→頂上まで300m地点(11:41)→清久山(11:55/12:40)→往路→起点(13:28)
軌跡図
  この地図は、国土地理院の地形図を利用したものである。     所要時間:2時間35分、歩行距離:約3.1㎞

アルバム
雲南市の里山歩き。緊急事態宣言が全国に拡大されたなかで、とても気が引けるが、カミさんと出かけた。大東町川井(だいとうちょうかわい)の登山口に車を駐める。さいわい、先行者はいないようだ。小川沿いの野道を上がっていくと、案内標識が「緑の募金」事業で整備された木道へ導く。道端には、イチリンソウ、キケマン、ムラサキケマン、スイセンなどが咲き誇っている。5分ほどで左に廃蔵を見て、孟宗竹の蔓延るスギ林の斜面へ取り付く。よく踏まれた道がジッグザッグに上がって、約15分で稜線へ出た。

清久山登山口(10:54)

木道(10:58)

廃蔵(11:01)

孟宗竹が蔓延るスギ林(11:03)
マツ・雑木林の尾根に、快適な落葉絨毯の道が続く。西面が少し開けた「石の休憩ベンチ」を過ぎたところで、頂上まで500mの札を見る。スギ林の急斜面を上りきって、一息ついたところが頂上まで300m地点。また、丸太階段の急登がはじまる。

稜線(11:17)

石の休憩ベンチ(11:28)

頂上まで500m地点(11:30)

頂上まで300m地点(11:41)
ひと汗かいて、頂上まであと100mの小ピークを越えれば、ほどなく清久山のてっぺん。北西面180°切り開かれた平坦地に、休憩ベンチや展望案内札が整備されている。北西面すぐ下の反射板がちょっと邪魔になるが、素敵な山頂である。あいにく遠くは霞んで、出雲北山や三瓶山までは望めない。

頂上まで100m地点(11:49)

清久山山頂(12:33)

北東方面 清久山山頂より(11:55)

北方面 清久山山頂より(11:55)

平田方面 清久山山頂より(11:55)

西日登方面 清久山山頂より(11:55)
北東尾根にササの茂る踏跡があり、三郡山方面に展望のきく肩までは、よい道が開かれている。二人だけの広い山頂で、至福の昼食タイムを過ごし、往路を下った。

北東尾根肩の展望地(12:02)

608峰 展望地より(12:30)

三郡山方面 北東尾根肩の展望地より(12:29)

清久山 川井地区の市道より(13:40)
出会った草花 
イチリンソウ(キンポウゲ科) キケマン(ケシ科) ムラサキケマン(ケシ科)