窓ヶ山(まどがやま)
 
単独 2020.04.15 
憩の森(平次林道待避所)(7:10/21)→憩の森中央登山道入口(7:25)→東屋(7:37)→向山分岐(7:39)→横手道分岐(7:44)→魚切東コース(7:45)→第2スラブ下(7:54/11:52)→中央登山道魚切コース分岐(12:04)→窓ヶ山東峰(12:14/26)→Bフェース下(12:37)→キレット(12:41)→西平次林道(12:53)→キレット(13:09)→東峰(13:17)→7合目(13:24)→憩の森休憩所(13:42)→起点(13:47)
軌跡図
  この地図は、国土地理院の地形図を利用したものである。     所要時間:6時間26分、歩行距離:約3.4㎞

アルバム
広島市の里山歩き。昨日に続いて窓ヶ山でクライミングプチ体験、合わせてアプローチルートの調査。窓ヶ山憩の森(安佐南区伴西町)の平次林道待避所(第1駐車場の約80m西)に車を駐める。平次林道終点の中国自然歩道ルート案内板の右横から、憩の森コース中央登山道がはじまる。ひと上りで休憩東屋に出会い、ほどなく主稜線。仏峠・向山(ほとけだお・むかいやま)への道を左に分けている。右に取って約90m、左横手に第2スラブへの径が分かれる。入るとすぐ、魚切東コースが交差する。西へ横切り、第1スラブ、第2スラブ正面を仰ぎ見て、第2スラブ西面の基部へ下りる。

平次林道待避所(第1駐車場の約80m西)(7:19)

平次林道終点(憩いの森)(7:24)

憩の森コース登山口(7:25)

休憩東屋(7:37)

向山分岐(7:39)

第2スラブ方面分岐(7:43)

魚切東コースとの交差点(7:45)

第1スラブ(7:47)

第2スラブ「秋桜5.9」(7:50)

第2スラブ「ミレニアムスーパークラッシュ5.10c」(7:48)
まずは、僕にでも親しめそうな第2スラブ西面右側の「涅槃の行道5.8」へチャレンジ。はじめは立木に支点をとって、Z法(シャント&オートブロックシステム)で取り付くも、2番目のボルトまでが遠くて怖く、終了点からロープを垂らす。スイスイとはいかないが、テンションかけずにどうにか登りきった。2度、3度やるうちに少しは、慣れてくる。もっとも、ボルトに沿ってはいるが、ルート取りは怪しいものだ。左の「まきこちゃん5.9」は、端からロープを垂らす。でも、てんで歯が立たず、1本目のボルトにクリップすることもできない。いろいろ試すが、どうやっていいか分からなくなり、気落ちして終了。魚切東コースに戻り、東峰へ。

第2スラブ西面「涅槃の行道5.8」(11:51)

第2スラブ西面「まきこちゃん5.9など」(11:52)

魚切東コース分岐(12:04)

窓ヶ山東峰山頂(12:15)
誰もいない東峰で昼食を済ませ、Bフェースを見学。「青大将5.9」、「ナメンナヨ!5.10」など、僕にはゼッタイ登れない、と思う。

Bフェース分岐(12:35)

Bフェース「青大将5.9」(12:37)
キレットに降りて、かねて気になっていた北側の踏跡をたどってみる。谷に沿う踏跡が、しまいは仕事道になって、林道西平次線へ飛び出した。その距離約350m、下り9分、上り15分の道のり。舗装林道は、上奥畑の集落を過ぎて折れ枝や落葉で荒れるが、大したことはない。キレットへのアプローチとして、お勧めかも。東峰へ上り返し、中央登山道を下って起点へ還った。

キレット(12:41)

岩屋(12:49)

キレットルート終盤の仕事道(12:56)

キレットルート取付(12:54)

憩の森コース7合目(13:24)

憩の森休憩所(13:42)