窓ヶ山 |
単独 2020.04.14 ☀ |
窓ヶ山魚切コース入口(上河内)(6:50/7:11)→西コース登山口(7:17)→頂上まで500m地点(7:57)→7合目(8:02)→展望岩(8:16)→白川分岐(8:21)→窓ヶ山(8:24/27)→おんな岩(8:30)→キレット(8:37/11:42)→東峰(11:58)→見晴岩(12:18/40)→魚切東コース分岐(12:42)→第2スラブ(12:54/13:07)→魚切東コース(13:16)→水晶谷F4(13:41)→魚切東コース登山口(14:04)→起点(14:09) |
広島市の里山歩き。関東、関西、福岡の7都府県に緊急事態宣言が出されて一週間、不要不急の外出自粛(巣籠)が求められている。気にはなるが、平日ならよかろうと、近場の窓ヶ山へ出かけた。上河内(魚切)の市道終点手前の待避所に車を駐める。市道終点に1台ぐらいのスペースはあるが、邪魔になりそうなので止めておく。市道終点から堂ヶ原川右岸に舗装林道が続くが、鎖ゲートが張られて、車は入れない。 | ||
上河内(魚切)の市道待避所(7:12) |
窓ヶ山魚切コース入口(市道終点)(7:13) |
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舗装林道に入って約120m、左に西コース登山道が分かれる。入ると約260mで、快適な尾根道になる。7合目(H625)を過ぎて、岩だらけの急なバカ尾根になる。少し先の展望岩で、鈴ヶ峰や窓ヶ山西峰のおんな岩をちょっと見する。 | ||
西コース登山口(7:17) |
頂上まで500m地点(7:57) |
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7合目(8:02) |
展望岩(8:16) |
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展望岩から頂稜まではひと上り。西(左)から白川コースが合わさる。東(右)に取って、半間にみたない岩間を潜ると、そこは窓ヶ山(西峰)のてっぺん。大岩からの眺めもよいが、南東面のおんな岩は、それをはるかに凌いでいる。 | ||
西頂稜の白川分岐(8:22) |
窓ヶ山(西峰)山頂(8:24) |
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極楽寺山、宮島など 窓ヶ山西峰より(8:26) |
極楽寺山、野貝原山など おんな岩より(8:30) |
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東尾根の道を下り、キレットで寄り道。岩トレ入門コースや「ボルトが遠い」などのクライミングゲレンデを見学する。で、この際、身の程をわきまえず入門コースAにTRでチャレンジしてみた。白状すると、先日あの鹿野さんから岩トレに誘われ、その気になったものの、まるで白紙状態ではまずかろうと、出かけてきたような次第。結果は、惨憺たるもの。最初のボルトに取り付くことさえ叶わず、右の立木に拠ってスラブ面に立ちこんだはよいが、先が続かない。テンションをかけながら攀じる有様。フェイスクライミングができない僕は、レッジやクラックなど、手足のかかりそうなものは何でもあり。二度三度繰り返して、少しは要領を覚えたが、とてもフリークライミングなんて言えたものではない。入門コースAは、グレード5.8と聞くから、僕は才能なしなのかもしれない。入門コースBは、カムやナッツを使ったエイドクライミングなら何とかなりそうだが、もうその気力はない。 | ||
キレットの南側(8:37) |
キレット南側の入門コース(10:06) |
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キレット南側の入門コースA(11:42) |
キレット南側の入門コースB(11:42) |
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東峰には先客あり。密接・密集を避け、早々に中央登山道へ下り、7合目上の見晴岩で昼食。この展望岩の眺めも、おんな岩に劣らない。7合目の下で、右横手に魚切東コースが分かれる。入ってすぐの右横手径が、第二スラブへの取付。この際、寄り道。第1スラブも第2スラブ正面も、どうやって登るのか見当もつかない。第2スラブの西面は、いくぶんおだやか。僕でも登れそうなところもあるが、今日は止めにして、魚切東コースを下る。 | ||
窓ヶ山東峰山頂(11:58) |
見晴岩(12:17) |
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魚切東コース分岐(12:43) |
第2スラブへの横手道分岐(12:44) |
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第2スラブの基部(12:54) |
第2スラブ西面(12:56) |
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尾根道はやがて(約650m、20分)水晶谷に沿うようになる。その手前の左谷出合に二段滝F4が架かっており、下段直下へ降りてみる。ヤブってすべるので、楽にはない。渡渉を4回、大きくない斜め滝三つ、そしてサツナイナモリの群落に出会って、林道に合流。F4への寄り道を差し引いて、スラブ分岐から約30分の道のり。あとは、起点までポレポレ5分。 | ||
水晶谷F4への取付(13:38) |
水晶谷F4下段(13:42) |
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水晶谷F2(13:56) |
東コース登山口(14:04) |
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