瀬戸内しまなみ海道スリーデーマーチ(尾道駅前広場→多々羅しまなみ公園)
 
2人 2019.10.05 
JR尾道駅前広場(7:03/8:06)→向島側渡船場(8:19)→向島大橋東詰(8:59)→立花臨海公園(9:24)→因島大橋(9:45/58)→アメニティ公園(10:08)→因島フラワーセンター(10:34)→重井公民館(10:44)→西浦保育所前(11:28)→生口橋(11:53/12:03)→FRESTA(13:13/22)→瀬戸田市民会館前(13:29)→サンセットビーチ(14:07)→多々羅大橋(14:43/15:02)→多々羅しまなみ公園(15:11/45)→市営キャンプ場コテージ(16:01)
軌跡図
  この地図は、国土地理院の地形図を利用したものである。     歩行時間:6時間52分、歩行距離:40.6㎞

アルバム
第19回瀬戸内しまなみ海道スリーデーマーチにOさんと参加。尾道駅前広場へ7時過ぎに着き、受付を済ませる。Oさんは事前申し込みをしていたのでタオルやバッチなど記念品をもらうが、当日申し込みの僕にはない。ゼッケンも差別(タオル地ではなく不織布?)されている。お世話をいただく主催者の都合はよく分かるのだが、ちょっとさみしい。出発会場の雰囲気はずいぶんこじんまりしており、出発待ちのガイドポールも3列しかない。どこのマーチも年々参加者が減っていると聞くが、主催者発表によれば、10月5日のF(40㌔)コース参加者は約230名とか。10年前は500名はいたように記憶している。出発式は例年どおり行われ、8時6分スタート、向島上陸8時16分、という有様。早々にOさんと分かれて、マイペース歩行。御幸瀬戸の通りに出るころには、前を行くウォーカーはまばらになる。向島大橋を眺めながらの道行き。沿道のコスモスが秋の日差しに映えている。

JR尾道駅前広場(7:38)
向島大橋 三幸小学校南より(8:56)
今回は、三幸小学校を過ぎて約400mのところから岩子島(いわしじま)への市道に入り、向島大橋東詰を経るというコース設定。県道へ戻る手前(坂道)からの眺めは悪くない。布刈鼻(めかりばな)を過ぎて眺める、因島大橋の姿もまたよい。立花臨海公園でトイレを使用。

向島大橋東詰(8:59)

立花臨海公園(9:24)
立花臨海公園から因島大橋東詰までのアプローチの長いこと。約20分を要す。自歩道橋を渡って因島へ。まずはアメニティ公園のザウルスくんにご挨拶。鉄工団地の手前で県道366号西浦三庄田熊線を捨てて、なじみの里道を南下。チェックポイントのフラワーセンターで、スポーツドリンクとごぼう天をいただく。重井の街中を抜けて、ふたたび県道366へ出る。街路は入り組んでいるが、分岐の誘導よろしく、迷走するようなことはない。

因島大橋 立花臨海公園の東より(9:25)

因島アメニティ公園のザウルスくん(10:08)

因島フラワーセンター(10:35)

重井公民館(10:44)
タイヨーカセイの前からは、海側の里道に入ったり出たり。車道を歩かなくてすむのはよいが、少々めんどくさい。でも、因島ふれあいセンター接待所の隣りで催されている西浦保育所の運動会には、大いに癒される。蘇って、生口橋を渡る。

西浦保育所(因島ふれあいセンター)(11:28)

生口橋(11:53)
下鷺島を右に見てほどなく、すごい和風建築に出会う。門の扁額に「逸心楼」とある。いったい何方のお住まい?駐車場が見当たらないので、料亭とも思えない。佐木島アルプスを横目に瀬戸田の街中に入る。もはやヘロヘロ。フレスタ瀬戸田店の軒先ベンチにへたり込み、ローソンでゲットしたサンドイッチとバナナを牛乳で流し込む。ちょっこし蘇り、瀬戸田市民会館前を素通りして、しおまち商店街を抜ける。

逸心楼(12:45)

佐木島 名荷の県81より(12:46)

フレスタ瀬戸田店(13:13)

瀬戸田市民会館(13:29)
多々羅大橋までの長ーい海岸道歩きがはじまる。A(20㌔)コースのウォーカーからしきりに声援を送られるが、少々煩わしい。観音山(火瀧山)への道を左に分けてほどなく、サンセットビーチ接待所に着く。もはや14時過ぎ、トイレを使用しただけで早々に出発。

観音山(火瀧山)登山口(14:05)

サンセットビーチ(14:07)
槇ヶ原に至り、美しい斜張橋が眼前に広がるが、愛でるゆとりはない。必死で東詰に上がり、西詰までの約1.7㌔を20分で渡り切る。顧みれば、モダンな主塔の後背に観音山がどっかと座っている。多々羅岬を2周、いっぱいいっぱいで多々羅しまなみ公園にゴール。もう、余裕のかけらもない。しばらくして、Oさんもゴール。足のマメがつぶれて、とても痛そう。一息入れて市営キャンプ場のコテージへ入るが、以前はあった毛布がない。シュラフ&エアマット持参の僕はよいが、疲労困憊の体で板の間にごろ寝するOさんはたまらないだろう。この際、Oさんだけ18時発の臨時バスで帰ることに。一人さみしく、多々羅しまなみドームの「三島の湯」に入る。なかなかよいお風呂で、多々羅温泉(昨年の西日本豪雨で土砂崩れに遭い閉鎖)に勝るとも劣らない。さっぱりしてコテージに帰り、眠れぬ一夜を明かす。

多々羅大橋 西詰より(15:02)

多々羅しまなみ公園(15:11)
明けて、好晴。出発会場の多々羅しまなみ公園に着いても、2日目にエントリーする気になれない。体力はあるのだけれど、今治に足が向かわない。少し逡巡するも、リタイアすることに決す。臨時バスで瀬戸田会場まで行き、船便三原経由で帰途につく。10回も同じところを歩いている。もうここらで終わりにしよう。

市営キャンプ場コテージ(
10/06 5:57)

岩城島など 多々羅しまなみ公園より(
10/06 6:23)