桂木山 |
単独 2019.09.18 ☀|☁ |
美東町赤山中の桂木山登山口(8:05/17)→枢木山取付(8:22)→保ヶ原分岐(8:38)→林道終点(8:57)→桂木山南東尾根(鐙峠コース)(9:17)→新山口幹線鉄塔117(9:25)→桂木山(9:36/10:00)→桂木山南東尾根→早栗林道コース分岐(10:13)→526峰(10:35)→518峰(11:07)→乗越鞍部・石祠(11:47)→山中峠(県道28号小郡三隅線)(12:48/55)→鯨ヶ岳登山口(12:57)→起点(13:00) |
9月15日(http://www.anoyama-konoyama.net/190915.html)の続きで、陰陽分水嶺歩き。美東町赤山中(みとうちょうあかやまなか)の桂木山保ヶ原コース入口に車を駐める。三隅川の谷を挟んで、眼前に枢木山(くるるぎやま)が立ち上がっている。昼中の残暑は厳しいが、朝夕はようやく凌ぎやすくなった。で、本日は申し分のない行楽日和。保ヶ原への道をたどって三隅川に架かる橋を渡ると、右手に枢木山への鉄塔巡視路が上がっている。これをたどって、桂木山北東尾根に合流するルートも悪くない、と思う。保ヶ原分岐まではよく使われた道で、あたりの休耕田もきれいに刈り払われている。分岐手前にお地蔵様が四体祀られている。赤いよだれかけはまだ新しい。分岐を右に取ると、急に林道らしくなる。 | ||
桂木山保ヶ原コース入口(登山口)(8:12) |
枢木山 登山口より(8:13) | |
枢木山(新山口幹線鉄塔巡視路)取付(8:22) |
保ヶ原分岐(8:37) |
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約20分ほどで林道は終点となり、谷沿いに山道が続く。送電線鉄塔の巡視路でもあるらしく、よく踏まれている。源頭からはスギ林の急斜面をジッグザッグに上がって、桂木山南東尾根の鐙峠(あぶみだお)コースに合流する。右に取って約70m、新山口幹線117に出会う。明るく開けるが、見晴しはない。目の前に桂木山の頂稜が立ち上がっている。てっぺんまではさらに約350m、ひと汗かいて見覚えのある北辰妙見に出会うと、四周に素敵な景色が広がっていた。 | ||
林道終点(8:57) |
桂木山南東尾根(鐙峠コース)(9:17) |
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新山口幹線鉄塔117(9:24) |
桂木山山頂(9:36) |
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南西に雁飛山(がんびさん)を背にした如意岳(にょいがだけ)、その右に花尾山(はなおざん)など。 | ||
如意ヶ岳、雁飛山など 桂木山山頂より(9:37) |
花尾山 桂木山山頂より(9:38) |
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南に秋吉台、南東に西鳳翩山、東鳳翩山、その手前左に矢櫃山(やびつやま)、男岳(おんだけ)などの連なりが広がっている。 | ||
秋吉台 桂木山山頂より(9:39) |
鳳翩山、矢櫃山、男岳など 桂木山山頂より(9:39) |
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北側に回ると、樹木越しではあるが、三隅権現、日尾山(ひおやま)、大谷山などを同定できる。もう、言うことなし。満ち足りて、南東尾根の道(鐙峠コース)を下る。 | ||
三隅権現山 桂木山山頂より(9:46) |
日尾山、大谷山など 桂木山山頂より(9:44) |
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遊歩道のような下りは楽ちん。あっという間(約13分)に早栗林道コース分岐、テープが巻かれて左に山道が分かれている。そこから約230m下った支尾根の分岐で、また踏跡が左に分かれる。間違わないよう倒木が置かれているが、たどれば荒れた径が早栗林道につながっているのかもしれない。 | ||
早栗林道コース分岐(10:13) |
踏跡分岐(10:21) |
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さらに約430m、11分で526峰山頂。これより鐙峠コースは南尾根に下り、陰陽分水嶺は東に流れて山中峠に向かう。陰陽分水嶺の踏跡は、鎧峠コースのようにはいかないが、はっきりしている。518峰を越えると、支尾根にも踏跡が分かれて、左に右に迷走しながら高度を下げる。地形図を落として探しに戻るハプニングもあって、526峰から70分を要して358峰西の乗越鞍部に降りる、という有様。きれいな峠道で、山中と中河内(なかがわち)を結ぶ古道なのかもしれない。そばに石祠があって、仏さまが祀られている。 | ||
526峰山頂(10:36) |
518峰山頂(11:06) |
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乗越鞍部(11:46) |
乗越鞍部で出会った石祠(11:47) |
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さて、ここから山中峠(やまなかだお)への分水嶺のコース取りが難関。ヤブは大したことはないのだが、主稜線の見極めが難しい(上るのは容易いと思う)。迷走に迷走を重ねて、ようやく峠(県28)に飛び出す始末。鯨ヶ岳への陰陽分水嶺取付を確認したあと、山中方面へ県道をたどる。起点の手前に、鯨ヶ岳登山口があった。 | ||
358峰(12:17) |
中山峠手前の小ピーク(12:40) |
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中山峠(12:48) |
鯨ヶ岳登山口(12:57) |
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