深入山(しんにゅうざん)
 
2人 2019.08.25 
深入山グリーンシャワーⓅ(11:10/19)→南登山口→八合目分岐(12:00)→見晴し岩(12:07)→深入山(12:10)→上の休憩小屋(12:25)→八畳岩(12:29/53)→展望岩(12:59)→水場(13:12)→下の休憩小屋・西登山口分岐(13:15)→西登山口分岐(13:29)→起点(13:37)
軌跡図
  この地図は、国土地理院の地形図を利用したものである。     所要時間:2時間18分、歩行距離:約4㎞

アルバム
カミさんと深入山へ草花観賞に出かけた。グリーンシャワー駐車場を11時19分にスタートして、正面の草尾根コースを上がる。早々、シロヨメナ、キキョウ、ママコナなどが道のへりに咲き誇って迎えてくれる。ピスターリ、ピスターリで高度を上げるが、多湿炎天下の急登は楽にない。5合目で顧みる西中国山地の山嶺は、熱気で霞んでいる。8号目を過ぎると、涼風も吹き抜けて楽になる。

南登山口(11:21)

グリーンシャワーなど 草尾根コース5合目より(11:38)

恐羅漢山など 草尾根コース5合目より(11:40)

草尾根コース8合目分岐(12:00)
昼食場所に予定していた見晴し岩には、残念ながら今回も先客が。草原の山頂でユウスゲに出会う。四周の景色に親しんだあと、林間コースへ下る。みちみち、マツムシソウが咲き誇って迎えてくれる。上の休憩小屋手前のススキの中に南蛮キセルを探すが、今年も出会うこと叶わず。

見晴し岩(12:07)

深入山山頂(12:10)

苅尾山、トンガリ山など 深入山山頂より(12:11)

上の休憩小屋(12:25)
八畳岩で昼食。樹木が育って、かつての見晴しはないが、東方樹林越しに深入のたおやかな頂を眺めることはできる。岩の狭間に仲よく絡まるマムシとヤマカガシを見つける。近づくと、ヤマカガシはさっと笹の中へ隠れるが、ニョロくんのほうは微動だにしない。お腹に赤ちゃんでもいるのかな。

八畳岩(12:49)

ニョロくん 八畳岩にて(12:47)
展望岩から眺める恐羅漢・十方の稜線には雲が湧き、従える山稜も花浅葱色に霞んでいる。水場の塩ビパイプに、珍しく水を見る。西登山口への分岐を右に2度分けて、闊葉樹の林間道を下りに下る。八畳岩から起点まで約45分を要す。

展望岩(12:59)

水場(13:12)

下の休憩小屋&西登山口分岐(13:15)

西登山口分岐(13:29)
出会った草花 

カワラナデシコ(ナデシコ科)

キキョウ(キキョウ科)

オミナエシ(オミナエシ科)

マルバハギ(マメ科)

ヤマシロギク(キク科)

コウゾリナ(キク科)

ヤマボクチ(キク科)

サワヒヨドリ(キク科)

シラネセンキュウ(セリ科)

シュロソウ(ユリ科)

ノギラン(ユリ科)

コオニユリ(ユリ科)

ユウスゲ(ユリ科)

マツムシソウ(マツムシソウ科)

ママコナ(ゴマノハグサ科)