駒ヶ林(こまがばやし)・ニクイ・先峠山(さきたおやま)三ツ丸子山(みっつまるこやま)室浜山(むろはまやま)
 
単独 2019.07.04 
宮島桟橋(8:55)→大願寺(9:06)→大元神社(9:13)→大元橋(9:24)→富士岩(9:40)→風穴(10:05)→三剣山(焼山)分岐(10:16)→三剱岩屋(10:20)→駒ヶ林(10:28/35)→仁王門(10:45)→奥の院(11:00)→ニクイ(11:19)→先峠(11:34)→先峠山(10:51)→乗越鞍部(12:07)→三ツ丸子山Ⅰ峰(12:19)→三ツ丸子山Ⅲ峰(12:29/13:03)→大江山分岐(13:12)→乗越鞍部(13:29)→室浜山(13:40)→多々良林道起点(14:15)→網之浦隧道西出口(14:38)→大元浦無料休憩所(14:44/54)→起点(15:18)
軌跡図
  この地図は、国土地理院の地形図を利用したものである。     歩行時間:6間23分、歩行距離:約14㎞

アルバム
6月29日http://www.anoyama-konoyama.net/190629.htmlの宮島ハイクのリベンジ、ということでニクイから先峠山、三ツ丸子山、室浜山をつないだ。今回は、宮島桟橋を9時前に出発。歴史民俗資料館の先から左の石段に取り付き、あせび歩道(自然散策道)経由で大元公園に入る。前峠(まえたお)への道を右に見て、大元橋を渡る。大元ルートは、古い石段の町石道。富士岩、水子地蔵、風穴などをめぐり、三剣山(焼山)分岐のある稜線に上がる。稜線からは東横手に下って、仁王門乗越に至る。途中、三剱岩屋と展望岩をめぐり、駒ヶ林に寄り道して、これからたどる稜線を眺めやる。

宮島桟橋(8:56)

大願寺(9:06)

大元神社(9:13)

大元橋(9:24)

富士岩(9:41)

風穴(10:05)

三剣山(焼山)分岐(10:16)

三剱岩屋(10:20)

駒ヶ林山頂(10:28)

ニクイ 駒ヶ林山頂より(10:34)
仁王門乗越から奥の院まで約15分。車の新しい轍があるが、古びたお堂の扉は堅く閉ざされている。かつては読経の声を聴くこともあったけど…。谷沿いの道をたどって稜線に上がり、西にひと登りすればニクイの頂稜。以前は茂っていたところも、よく踏まれている。それにしても、502峰をニクイと呼ぶのは何でだろう。頂上の大岩にタッチして、北西尾根の道を下る。

仁王門乗越(10:43)

奥の院(11:00)

ニクイ頂稜(11:19)

ニクイ山頂の大岩(11:20)
先峠から先峠山への取付は、踏跡のはっきりしないところもあるが、テープに沿えば難はない。稜線に上がると明瞭な道になる。先峠山東肩には展望地があって、ニクイ西尾根や駒ヶ林などが眺められる。先峠山の山頂に展望はないが、南西尾根の道へ下ると、開けたところがあって、岩船岳、ニクイ、三ツ丸子山を眺めることができる。

先峠(11:34)

ニクイ北西尾根 先峠山東肩の展望地より(11:42)

先峠山山頂(11:51)

三ツ丸子山Ⅰ峰 先峠山南西尾根より(12:05)
乗越鞍部の左は岩船道、右は多々良林道に通じている。鞍部を上り返してひと登り。三ツ丸子山のⅠ峰に着くが、展望はない。頂稜の北西端がⅡ峰。南面に展望岩があって、岩船岳や経小屋山が眺められる。

乗越鞍部(12:07)

三ツ丸子山Ⅰ峰山頂(12:19)

三ツ丸子山Ⅱ峰山頂(12:23)

経小屋山など 三ツ丸子山Ⅱ峰より(12:24)
北西に小鞍部を上り返したところがⅢ峰。巨岩の寄り集まった山頂で、岩の上にあがれば四周に展望が開ける。たどってきた駒ヶ林、ニクイ、先峠山などを眺めやって、お昼にする。南西尾根の道をひと下り、大江山分岐のあるピークに至る。もはや13時12分。大江山は割愛して、室浜山へ向かう。

三ツ丸子山Ⅲ峰山頂(12:29)

前峠山、焼山、駒ヶ林 三ツ丸子山Ⅲ峰より(12:33)

三ツ丸子山Ⅱ峰、先峠山など Ⅲ峰より(12:33)

大江山分岐(13:12)
650m先の乗越鞍部は、左が下室浜、右が多々良林道。上り返して室浜山南東肩に上がると、三ツ丸子山と大江山を一望できる。肩からひと息で室浜山の頂稜。西に広大植物実験所へ下る道が分かれるが、コシダがしっかり茂っている。この際、よく踏まれた北尾根の道を選ぶ。道はほどなく、東面の谷筋へ下っていく。踏跡は分かりにくくなるが、テープをたどると、市道大元多々良線に出た。あとは、長ーい車道歩き。ポレポレ行こう。

乗越鞍部(13.29)

三ツ丸子山、大江山など 室浜山南東肩より(13:35)

室浜山山頂(13:40)

多々良潟への下山ルート(13:52)

多々良林道起点(14:15)

駒ヶ林、前峠山、三ツ丸子山など 連絡船より(15:34)