若狭・三方五湖ツーデーマーチ 鯖街道熊川宿コース
 
単独 2019.05.18 
民宿長谷(若狭町食見)(6:00)⇒若狭さとうみパーク(6:25/7:28)→藤井駅前(7:44)→若狭トンネル東出口(8:27)→若狭有田駅入口(9:08)→下吉田ふれあい会館(9:24)→天徳寺会館(9:48)→瓜割の滝(9:53)→農村運動公園(10:12)→熊川宿資料館(10:54)→若狭町道10号線の峠(11:24)→かみなか農楽舎(11:47)→三十三公民館(12:30)→起点(13:15/15:45)⇒民宿長谷(16:10)
軌跡図
   この地図は、国土地理院の地形図を使用したものである。                     所要時間:5時間47分、歩行距離:約39㎞

アルバム
カミさんと若狭・三方五湖ツーデーマーチに参加。1日目は、日本遺産「鯖街道 熊川宿」コース。僕は、若狭さとうみパークから小浜線沿いに上中(かみなか)まで南下して、熊川宿より北上、起点に還る40㌔コース。カミさんは、40㌔コースの逆回りでJR上中駅まで行き、電車移動して三方駅から起点に還る20㌔コース。参加者は、40㌔コースが190名、20㌔コースが552名と発表されていた。天気は、お日様が覗いたり隠れたり、だけど風がとても強い。滞りなく出発式を終え、7時28分にスタート。しまなみや倉敷のような混雑はなく、とても歩き易い。小浜線沿いの町道を南進、十村(とむら)駅手前で西に転じ、若狭トンネルをくぐる。

若狭さとうみパークの出発式会場(7:00)

若狭さとうみパークのスタートフィニッシュゲート(7:28)

JR小浜線藤井駅(7:44)

若狭トンネル東出口(8:27)
若狭トンネル西出口からふたたび、鳥羽川沿いの町道を南進。八丁小橋南詰から800mばかり鳥羽川の土手道にそれるところを、先行者につられて直進、ちょっこし短縮。下吉田で西に転じると、ふれあい会館前に接待所があった。なんとも和みの休憩所で、お爺ちゃんやお母さんが見守るなか、かわいい子供たちからおにぎりのご接待をいただく。「幸福米」と名付けられたコシヒカリと若狭梅でつくられたおにぎりは、あとで美味しくいただきました。感謝感謝!県道22号上中田烏線に出て、井口橋を渡る。近畿一の清流と言われるだけあって、北川の流れは静かでとてもきれい。

下吉田ふれあい会館前の接待所(9:24)

近畿一の清流 北川 井ノ口橋より(9:32)
北川の土手道を行き、天徳寺橋手前の分岐を左に取って天徳寺へ。途中、十善の森古墳、丸山塚古墳に出会う。天徳寺会館前でチェックスタンプを受け、天徳寺に遥拝、瓜割の滝をめぐったあと、旧鯖街道を東へ

丸山塚古墳(9:41)

宝篋山天徳寺(9:51)

瓜割の滝(9:53)

十善の森古墳(9:59)
車通りのない静かな道を、心地よくさっさか歩く。熊野神社、農村運動広場、街道マツ、信主(しんしゅ)神社などに出会い、やがてR303に合流。約1.5㌔先で、熊川宿内に入る。通りに沿う前川が、勢いよく流れ下っている。熊川宿資料館でチェックスタンプを受け、熊川児童館で長操鍋(ちょうそうなべ)のご接待をいただく。ちなみに長操鍋とは、大豆の年貢引き下げを嘆願した若狭の義民松木庄左衛門(長操)にあやかって、熊川宿で考案された大豆入り野菜汁のことらしい。とても美味しかったです。感謝!

旧鯖街道(若狭町三宅)(10:17)

熊川宿の家並み(10:51)

熊川児童館(昼食場所)(10:53)

熊川宿資料館(チェックポイント)(10:54)
R303に戻って北川を渡り、若狭町道10号線に入る。新道(しんどう)川の谷を詰めて安賀里(あがり)川の谷へ下るこの道は、二車線の主要町道で、まだ新しい。安賀里川側はなかなかの急坂で、20㌔コースの人たちは楽にないようだ。峠を越えたところで、元気に歩くカミさんに出会う。あとで聴くと、向かい風が強烈で峠を越えるまでは大変だったらしい。うーむ、あの様子なら、まだまだやれます。

若桜町道10号線の峠(11:24)

20㌔コースのカミさん 峠まであと一息(11:27)
僕のほうは、追い風でルンルン。かみなか農楽舎を経て倉見峠へ上がり、鰣(ます)川沿いの里道を北進。三十三(みそみ)公民館からは、R27にひっついたり離れたりしながら、静かな里道を起点に還った。1時間30分後、カミさんも元気な顔を見せる。それにしても、風の強い日だ。でも、雨に遭わなかっただけ良しとしなくては。

三十三公民館(12:30)

20㌔コースの帰還 第2陣(14:42)