萩笠山 |
2人 2018.03.18 ☀/☁ |
萩漁港(越ヶ浜)Ⓟ(10:05/10)→明神池厳島神社(10:22)→首無地蔵尊(10:28)→海岸遊歩道入口(10:33)→石切り場跡(10:37)→風穴群(10:43)→コウライタチバナ自生地(10:54)→虎ヶ崎灯台(11:07)→椿まつり会場(11:12)→ツバキ展示園(11:20/26)→笠山遊歩道分岐(11:33)→大モク(11:37)→笠山展望台(11:57/12:25)→笠山山頂(12:28)→起点(13:00/04)⇒萩反射炉(13:14) |
軌跡図 |
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所要時間:2時間50分、歩行距離:約7㎞ | |||
この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである。 |
恒例の萩笠山のツバキ観賞に出かけた。天気は好晴、気温は16℃と、申し分のない行楽日和だ。萩漁港(夕𣷓港)越ヶ浜Ⓟに車を駐めて、海岸遊歩道へ。まずは、明神池の厳島神社に参拝。今年は餌を投げる観光客がいなくて、池の上を飛び交うトンビがいない。しずかで、とてもよい。越ヶ浜保育園前から右の里道へ約120m、坂を上がり切った左手に首無地蔵のお堂がある。ちょっと寄り道してお参り。お堂の中に入らせてもらうと、首のないお地蔵さまが、左右二体の石仏とともに合祀されていた。立派な生花がお供えされているが、首のないお姿は、ちょっと怖い。右に椿まつりの臨時駐車場を、左に浄化センターを見て、海岸遊歩道へ入る。 | ||
萩漁港(夕𣷓港)越ヶ浜Ⓟ(10:12) |
明神池(10:18) |
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明神池の厳島神社(10:22) |
首無地蔵尊が祀られているお堂(10:29) |
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首無地蔵尊(10:28) |
海岸遊歩道入口(10:33) |
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透きとおった海、溶岩堤防に立つ青松、沖に浮かぶ火山島萩六島など、何度訪れても飽きない眺め。風穴群に寄り道して、冷気に浸る。自生地のコウライタチバナは、例年に見ない実のつけようだ。虎ヶ崎港に風はなく、埠頭に立つ釣り人と沖に浮かぶ大島の姿は、まことにのどか。虎ヶ崎灯台下の溶岩海岸からの六島(羽島、相島、尾島)の眺めも、またよい。椿まつり会場は、まだ昼前とあってか、人の姿はまばら。 | ||
大島と櫃島 海岸遊歩道より(10:36) |
風穴群(10:43) |
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コウライタチバナ(10:55) |
阿武町奈古(なご)の遠岳山(とおだけやま)(11:12) |
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大島 虎ヶ崎漁港より(11:05) |
虎ヶ崎灯台(11:07) |
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羽島、相島、尾島、肥島 虎ヶ崎より(11:07) |
椿まつり会場(11:12) |
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でも、今年の椿群生林の落花はみごと。展示園の大輪ツバキに親しみながら、お茶にする。一息入れて、笠山遊歩道を笠山へ。毎度のことながら、こちらの道も心地がよい。ムクの大樹に出会い、苔むした石畳の遊歩道をたどって笠山公園に至る。河津桜は、もう葉桜になっていた。笠山展望台でお弁当を食べる。眺めは、春霞で今一だが、贅沢は言うまい。笠山山頂をお鉢廻りしたあと、県道294号笠山越ヶ浜線を起点に還る。帰途、萩反射炉史跡に立ち寄るが、鹿児島仙巌園の反射炉遺構のような本格的なものではないので、ちょっとがっかり。炉の石組が残っておらず、この施設で銑鉄を溶解したとはとても思えない。 | ||
ヤブツバキ群生林(11:14) |
展示園のツバキ(11:20) |
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笠山遊歩道分岐(11:33) |
大モク(11:37) |
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風穴がある苔むした石畳の遊歩道(11:42) |
笠山山頂(12:28) |
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虎ヶ崎 県道294号笠山越ヶ浜線より(12:37) |
萩反射炉(13:14) |
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