三瓶山 |
2人 2017.07.13 ☀ |
三瓶自然館サヒメル(10:03/16)→姫逃池コース登山口(10:21)→粟畑の東屋(10:42)→自然歩道辻(10:47)→老ブナ(標高1010m)(11:24)→男三瓶山(11:46/12:14)→扇沢分岐(12:20)→定めの松と姫逃池の分岐(13:36)→中国自然歩道→ヘルシートレーリングコース(14:21)→姫逃池(14:24/29)→姫逃池コース登山口(14:32)→起点(14:36/15:02) |
軌跡図 |
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所要時間:4時間20分、歩行距離:8.24㎞ | |||
この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである。 |
カミさんと三瓶山へトレーニング山行。女夫松(めおとまつ)コースからのお鉢めぐりをカミさんに持ち掛けたが、即、却下。で、北の原の三瓶自然館サヒメルに車を駐める。天気は晴れ。10時を過ぎてのスタートで、あたりはすでに真夏日の様相。姫逃池(ひめのがいけ)コースを上る。平日のため、登山道は貸し切り状態。静かな樹林の中をポレポレ登る。登山口より約20分で粟畑(あわはた)の東屋を通過。すぐ上で中国自然歩道を横切る。誰とは言わないが、ここを躊躇せず左に行く人がいた。うーむ。 | ||
三瓶自然館サヒメル(10:12) |
姫逃池コース登山口(10:22) |
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粟畑の東屋(10:42) |
中国自然歩道の辻(10:47) |
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標高800mあたりから北尾根の勾配はきつくなり、西横手に回ってジッグザッグ高度を上げていく。道のへりにヤマアジサイやトリアシショウマなどが咲き誇っていた。標高1010mあたりから尾根の勾配は和らぎ、やがて男三瓶山頂に達す。登山口から1時間25分を要す。 | ||
標高1010mあたりで出会った大ブナ(11:24) |
男三瓶山頂(11:47) |
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四周の景色は霞の中。山頂草原に風はなく、蒸し暑いこと。それでも、展望台ベンチを二人占めしてお昼をいただけば、満ち足りて余りあるというもの。一息入れて、西の原コースへ下る。 | ||
男三瓶東側草原の避難小屋(12:14) |
扇沢分岐(12:20) |
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しばらく素敵な草原の道行きが続く。左に子三瓶、孫三瓶のたおやかな頂稜、眼下に広い西の原や浮布池(うきぬのいけ)が広がる、稜線漫歩。出会う草花は、キンポウゲ、イヨフウロ、ウツボグサ、シモツケソウ、カワラナデシコ、キンラン、アカモノ、ホタルブクロなどなど。道はガレて歩き難いけれど、まことに爽快だ。標高900mあたりまで高度を下げると、樹林帯に入る。ジッグザッグに下ったあと、南横手の道になる。姫逃池分岐のある中国自然歩道までの間、約40分。樹林帯に入る前、足下に西の原を見ていたせいか、この40分がやたら長く感じた。 | ||
男三瓶頂稜 男三瓶南側草原より(12:27) |
西の原コース標高1030mあたり(12:34) |
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子三瓶(右)、孫三瓶 標高1030mあたりより(12:36) |
西の原コースの男三瓶と扇沢の分岐(13:36) |
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ともあれ、中国自然歩道を起点に向かう。アツプダウンの横手道だから「せわーない」、とカミさんには言ったが、アップアップの長―い道のり。45分近くを要し、いささかうんざりしたころ、ヘルシートレイリングコースに合流する。姫逃池の美しい湖畔を歩いて気を取り直し、満ち足りて起点に還った。 | ||
西の原コースの姫逃池と定めの松分岐(13:36) |
ヘルシートレイリンクコース合流地点(14:21) |
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姫逃池(14:25) |
姫逃池(14:28) |
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出会った草花 | ||
オオバギボウシ(ユリ科) |
ヤマアジサイ(ユキノシタ科) |
トリアシショウマ(ユキノシタ科) |
ヤマブキショウマ(バラ科) |
ハナイカダ(ミズキ科) |
ヤマジノホトトギス(ユリ科) |
シモツケソウ(バラ科) |
ウツボグサ(シソ科) |
イヨフウロ(フウロソウ科) |
キンポウゲ(キンポウゲ科) |
カワラナデシコ(ナデシコ科) |
キンラン(ラン科) |
オカトラノオ(サクラソウ科) |
ホタルブクロ(キキョウ科) |
アカモノ(ツツジ科) |