高杉山(たかすぎやま)
 
14人 2017.05.20 
才乙の県道11号旭戸河内線非常駐車帯(9:35/50)→京良原峠(10:15)→草尾根(10:58/11:03)→高杉山分岐(11:15)→ホン峠(11:23)→鳥越(11:37)→高杉山(12:07/13:40)→マキガ峠(13:55)→起点(14:36)

軌跡図
                                                  所要時間:4時間46分、歩行距離:7.65㎞
 この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである。

アルバム
恒例の「鍋の会」山行。行き先は天狗石山と高杉山、ということで才乙(さいおと)の県道11号旭戸河内線非常駐車帯に車を駐める。今回は、Oさんの追悼も兼ねているので、参加者は14名と多い。とりわけ、U所長のおかげで若い山ガールの参加者が多く、とても華やいでいる。そう思っているのは、僕たちジジイ連中だけかもしれないが…。足慣らしにポレポレと京良原峠(きょうらばらだお) (来尾峠)に向かう。天狗石山登山口で、みんな元気よく使用前の記念撮影。いよいよ山歩きのはじまりだ。

出発前のミーティング(9:45)

京良原峠(10:15)
いきなりの急登に、慣れない体が悲鳴をあげはじめる。最初のひと休みで、山ガールに大丈夫かと問えば、「大丈夫じゃない!」との笑顔が返る。この分なら何とかなるだろう。

県境尾根の急登(10:30)

最初のひと休み(標高900mあたり)(10:30)
登山口から約40分で草尾根に上がる。美晴がまぶしいササの草原に出て、みんなの足どりはよみがえる。行く手に天狗石山、右手に高杉山が、たおやかな若葉の山体を見せている。ヤマツツジやアカモノの花に出会えるかと思ったが、少し早いようだ。11時15分、高杉山分岐に到着。この際、鍋宴会ファーストに考え、天狗石山は割愛してホン峠へ下る。

天狗石山 草尾根より(11:02)

高杉山 草尾根より(11:06)

草尾根の漫歩(11:06)

高杉山分岐(11:15)
「せっかく上ったのにまた下りるとは、どうゆうこと?」と、不満顔の人あり。これが山歩きの愉しいところ、とは誰も言わない。ホン峠からの上り返しはブナ森の美しいところだが、足元だけを見て黙々と上っている。高杉山分岐から約55分を要して、全員無事に高杉山山頂に達す。山なんてめったに行かない人たちばかり、よく頑張ったものだ。あとは、宴会をして下るだけ。

ホン峠(11:23)

鳥越(11:37)

急登前の大休止(11:53)

最後の急登(12:05)

高杉山山頂(12:07)

メダリストコースリフト終点での鍋宴会(12:12)
さっそく、山頂西側のユートピアサイオトスキー場のメダリストコースリフト終点で鍋宴会。今日のメニューは、「イタリア風トマト鍋」。具材は、鶏肉、きのこ、水菜、ジャガイモなど。車座になってワイワイガヤガヤ。〆はリゾットで、余すところなく平らげ、デザートにカットフルーツまでいただく。毎度、愉しい鍋宴会を用意してくれるF会長に、感謝感謝である。リフト降り場から、訪れた山々などを同定してみせるが、あまり関心はない模様。

メダリストコースリフト終点での鍋宴会(12:14)

メダリストコースリフト終点での鍋宴会(12:26)

小マキ山、中野冠山など リフト終点より(14:14)

出発点の才乙集落 リフト終点より(12:27)

毛無山 山頂南面の展望岩より(12:20)

マキガ峠での植物観察(13:54)
下山はマキガ峠を経て、センターゲレンデを下る。我われしかいない広い静かな草原は、開放感にあふれ、とても心地よい。ポレポレ下りてくる顔は、どれもニカニカ顔。

センターゲレンデへの帰還(14:19)

センターゲレンデへの帰還(14:19)