萩笠山 |
2人 2017.03.19 ☀ |
越ヶ浜市営駐車場(10:22/32)→明神池(10:37)→首無地蔵尊前(10:44)→海岸線遊歩道入口(10:47)→石切り場跡(10:51)→風穴群(10:51)→コウライタチバナ自生地(11:04)→虎ヶ崎灯台(11:17)→椿まつり会場(11:22)→ツバキ展示園(11:29)→展望台(11:39)→大モク(11:48)→笠山(12:08/49)→厳島神社(13:15)→起点(13:24) |
軌跡図 |
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所要時間:2時間52分、歩行距離:7.07㎞ | |||
この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである。 |
カミさんと萩笠山のツバキ観賞に出かけた。起点は越ヶ浜の市営駐車場。明神池の上には、今日もたくさんのトンビが飛び交って、観光客が餌を投げてくれるのを待っている。越ヶ浜保育園の前で県道294を捨てて、右の里道に入る。坂を上がった左手に、首無地蔵尊を祀ったお堂がある。ちょっと寄ってみたいが、カミさんがさっさか行くので、道から遥拝。 | ||
明神池(10:37) |
首無地蔵尊のお堂(10:44) |
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海岸遊歩道に入ると、手すりや路面などが再整備され、いっそう歩きやすくなっていた。碧く透き通った黒い溶岩流の海辺はおだやかで、広がる景色は例えようもなく美しい。箱メガネによる採介藻中の小舟、沖に浮かぶ大島や肥島の平べったい姿などなど。お決まりの採石場の跡やコウライタチバナ自生地をめぐり、虎ヶ崎灯台へ。 | ||
箱メガネによる採介藻 笠山東海岸にて(11:00) |
肥島 笠山東海岸より(11:00) |
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コウライタチバナ自生地(11:04) |
コウライタチバナ(11:06) |
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虎ヶ崎は風もなく、とっても穏やか。萩六島(相島、羽島、尾島、肥島、櫃島、大島)を、とくと眺めやる。椿まつり会場は、連休なかびというのに人が少ない。こっちはそのほうがよいが、お世話されている皆さんはさえないことだろう。椿群生林のツバキもまばらで、さみしい。数年前は、林床のあちこちに落花の赤いじゅうたんが見られた。たくさんの来訪者による負荷で、お山が少し弱ってきているのかもしれない。椿まつりの期間中は、虎ヶ崎への自家用車乗入れを禁止にしたらどうだろう。展示園のツバキは健在。展望台に上がって、椿群生林の樹冠を眺める。みごとである。日ごろから椿林の手入れに尽力されている関係者の皆さんに感謝! | ||
虎ヶ崎灯台(11:17) |
椿まつり会場(11:22) |
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笠山椿群生林のヤブツバキ(11:39) |
展示園のツバキ(11:28) |
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笠山遊歩道をたどって笠山へ。道中の前半は、安山岩(笠山溶岩)の岩海の中に再生した二次原生林である。苔むしたとても趣のある道が整備され、みちみちタマシダ、コタニワタリ、ホソイノデなどのシダ類に出会える。また、大モクと呼ばれるムクの大樹や風穴に出会うのもよい。後半は、夏みかん園や畑地になってやがて笠山に至る。笠山噴火口の中をのぞくと、酸化して赤くなったスコリア(岩滓)が毒々しい。展望台で昼食。三面ガラス張りの休憩室は快適で、萩六島や青海島などを眺めながら至福のひと時を過ごす。笠山の山頂三角点にタッチして、県道294号線を起点へ向かう。途中、明神池の厳島神社にお参りして、好晴のよき日を感謝する。 | ||
大モクと呼ばれるムクの巨樹(11:48) |
笠山遊歩道 「風穴」あたり(11:52) |
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笠山展望台(12:08) |
笠山噴火口(12:09) |
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九島 笠山展望台より(12:11) |
羽島 笠山展望台より(12:12) |
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笠山山頂(12:49) |
明神池西岸の厳島神社(13:15) |
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