大峯山(おおみねやま)西大峯山(にしおおみねやま)
 
単独 2017.01.17 
川上登山口(7:10/48)→貯水槽(8:12)→休憩ベンチ(8:45)→五合目(8:52)→展望岩(9:51)→大峯山(10:09/23)→峯太郎ブナ(10:49)→笠岩取付(11:23)→西のた(11:31)→滝のコース分岐(11:54)→西大峯山(12:14/38)→オオネントウ(13:20)→タキ谷峠(13:50)→林道終点(14:13)→滝のコース登山口(14:22)→県道294号虫道廿日市線(14:38)→起点(14:47)
アルバム

大峯山川上登山口の駐車場(7:46)

大峯ランド(別荘地)「まにまに荘」(右)(7:59)

貯水槽(8:12)

休憩ベンチ(8:45)

大峯山三角点(10:05)

大峯山山頂 八畳岩より(10:09)

大峯山山頂(10:18) 

西大峯山など 大峯山山頂より(10:19)

十方山など 大峯山山頂より(10:21)

八畳岩 大峯山山頂より(10:23)
今季はじめての雪山歩き。行く先は、体慣らしを兼ねて近場の大峯山塊。大峯山から西大峯、引寄山(ひきよせやま)、井手谷山(いでたにやま)へ繋いでみようと、はりきって川上登山口に朝駆けする。が、駐車場は30㎝近い雪が手つかずの状態で、除雪。進入に30分を要す有様。出発するころには、お日様がすっかり顔を出していた。朝日に染まる雪景色の大峯ランドに足跡はない。雪は深くないが、よく潜りペースは上がらない。ひと汗かいて一合目(貯水槽)に至り、井手谷山を顧みる。うーむ、あそこまでの道のりは長い。ともあれ、先を急がなくては。休憩ベンチ、展望岩、三角点をめぐり、山頂に達したのは10時9分。雪がないときの3倍近い時間を要す。こんなはずでは、と思いながら足腰が弱くなったことを改めて実感する。そんな気落ちも、まだ誰も踏み入れていない雪の頂に立てば、彼方に失せる。美晴の冬空のもとで、雪を纏った西中国山地を見晴るかすことができるのだから。南に瀬戸のしまなみ、廿日市・大竹の山々を眺めやって、西大峯に向かう。

峯太郎ブナ(10:49)

笠岩取付(11:23)

滝のコース分岐(11:54)

西大峯山山頂(12:14)

笠山、経小屋山など 西大峯山頂より(12:15)

吉和冠、板敷山、青笹山など 西大峯山頂より(12:16)

オオネントウ山頂(13:20)

タキ谷峠(13:50)

林道終点(14:14)

西大峯山滝のコース登山口(14:22)
西大峯への主稜線をたどろうとすると、出だしは南西から北西に転じて峯太郎ブナの立つ肩鞍部に降りることになる。なのに、そのことをすっかり忘れ、バカ尾根を少々迷走する。まぁこれも雪山で味わう愉快なできごと。峯太郎ブナに手を添えて、今日の山行を感謝!笠岩への標識が見当たらない。降りてみる気はさらさらないが、急斜面の上り下りが難儀なので撤去されたのだろうか。西のたを上り返した肩鞍部に、滝のコース分岐がある。いちどたどってみようと思いながら、なかなか実現しない。今日も素通り。12時14分に西大峯山頂に到着。このペースで引寄山、井手谷山への周回は、僕の場合とても無理。早々にあきらめ、次回のリベンジを期して昼食にする。天気が良いので、南に大竹、北に吉和の山々が手に取るように同定できる。とても心地よいひとときを過ごして、あとは下るばかり。と言っても、タキ谷峠までの長いこと。オオネントウまで40分を要して、さらに30分という有様。タキ谷峠に降り立ったとき、五本寺松山へ上り返してみよう、などという気はやはり起こらなかった。上川上へ谷道を下るが、標高600mあたりまで降りると、雪が深くてルート取りに難儀する。林道に出てからはルンルン。日が陰って寒くなってきたが、それなりに満ち足りて起点に還る。



軌跡図
                                                   所要時間:6時間59分、歩行距離:9..32㎞ 
 この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである。