木戸山・龍門岳 |
単独 2016.04.19 ☀ |
萩アクティビティパーク入口の東200m(R262)(7:05/14)→第一大峠橋(7:17)→龍門岳登山口(7:30)→石州街道入口(7:43)→大峠(7:52)→R9(8:02)→木戸山峠(8:10)→木戸峠(8:17)→引手山(8:54)→木戸山(9:44)→木戸山隧道西出口分岐(10:29)→大峠(10:48)→地籍図根三角点(11:03)→電波塔(11:26)→571m峰(11:35)→龍門岳(12:22/52)→登山道分岐(13:03)→分水嶺分岐(13:07/36)→577m標高点(13:43)→展望所(14:04)→起点(14:14) |
萩アクティビティパークの下(R262)(7:14) |
龍門岳登山口(7:31) |
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石州街道の入口(7:43) |
作業道杖坂線への分岐(7:48) |
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大峠(7:52) |
木戸山峠(8:09) |
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17日ぶりの山歩き。陰陽分水嶺を、木戸峠(きどだお)からR262の市境峠までつないだ。萩アクティビティパーク入口の東200mの非常駐車帯に車を駐めて、木戸峠に向かう。朝の通勤時間と重なり、車の行き交いはひっきりなしで、あるかないか分らない路側帯を歩くのは、愉しくない。湯の峠川に架かる第一大峠(おおたお)橋を渡って1.1㌔ばかり行くと、駐車スペースの設けられた龍門岳登山口があった。さらに10分で、宮野大峠のR9に合流。峠のお店は、いずこも定休日だ。歩道のない木戸山隧道を、命がけで歩く気にはなれない。この際、少々遠回りでも石州街道を行くことにする。狭いが、コンクリート舗装されて、素敵な散歩道だ。作業道杖坂線の入口を確認してほどなく、国境の碑が立つ大峠を越える。R9に出てからは、ガードレールにへばりつくようにして、木戸山峠(きどやまとうげ)まで歩く。 | ||
木戸峠の取付(8:17) |
引手山(508m峰)山頂(8:54) |
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木戸山頂稜(9:42) |
木戸山山頂(9:44) |
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木戸山隧道西出口分岐(10:29) |
大峠の国境の碑(10:48) |
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林道に開放されて木戸峠(きどだお)に上がり、いよいよ分水嶺歩きの開始である。取付には、潅木と腰下のササが茂っているが、大したことはない。尾根に上がると、踏跡も現われて、容易に引手山に達した。時間があるので、木戸山まで足を延ばすことにする。いびつな形をした引手山頂稜は、雑木に覆われて、尾根の様子が分りにくい。おかげで、少々迷走。頂稜の西側に、木戸山に至る明瞭な道があった。地形図で主尾根の位置は一目瞭然なのに、まるで地図を読んでいない。里山を侮ってはいけない、と反省しながら尾根道をたどること35分、木戸山の頂稜に上がる。右(西)に道が続いているが、どこへ出るのだろうか。左に取るとすぐ、木戸山の山頂があった。三角点の周りは空いているが、潅木に囲まれて、見晴しはない。大峠に向けて、来た道を戻る。引手山北尾根の肩に、分岐があった。木戸山隧道西出口に下る径と思われる。分岐から先も道は明瞭で、20分ほどで大峠に降りた。国境の碑の右横に、境界尾根の切り開き径がある。シダが茂るところもあるが難はなく、15分で地籍図根三角点が打たれた切り開きに出た。 | ||
引手山 大峠北の地籍図根三角点より(11:04) |
作業道杖坂線の電波塔取付階段(11:25) |
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電波塔(携帯電話基地局?)(11:26) |
571m峰山頂(11:36) |
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眼前に引手山が見え、尾根の北側を作業道が並走している。さらに尾根径を400mばかりたどると、作業道に飛び出した。作業道杖坂線の終点で、先ほどの篠目方面から上がっている作業道につながっているようだ。向かいの尾根には、擬木階段が付けられて、すぐ上に電波塔が建っている。そこから少し上がったところが571m峰山頂で、灌木の中に図根三角点があった。 | ||
571m峰と龍門岳の最低鞍部(古い峠径あり)(11:50) |
龍門岳頂稜の東尾根分岐(12:21) |
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龍門岳山頂(12:52) |
龍門岳登山道と分水嶺の分岐(13:03) |
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展望所(アクティビティパークの遊歩道)(14:04) |
下山地点(第一大峠橋の西)(14:11) |
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龍門岳へ続く分水嶺は、571m峰の80m手前(南)で左(西)に分かれている。しばらく北面ヒノキ林の道が続くが、龍門岳の標高600mを超えるあたりからササが茂りだす。身の丈を越すようなところはなく、いずこも薄くて大したことはない。ササ漕ぎ20分で登山道に飛び出した。右20mに三角点があり、一坪の広さで回りのササが刈り払われている。マダニが怖いので、三角点標柱に腰掛けて昼食をとる。一息入れて、登山道を下る。広いササ原の山頂を南西に横切って、南尾根に入る。240mばかり下ったところで、登山道は左に分かれる。南東の支尾根沿いに下っているようだ。市境の分水嶺は、その140m下で南西に分かれるが、南尾根を600m近く下って、間違いに気づく有様。大汗をかいて分岐に戻り、市境尾根に入る。蛇行して流れる市境尾根は、532m峰で南に転じ、ほどなくアクティビティパークの遊歩道に出た。開けて、正面に秋葉山(495.9m)が見える。少し下ったところで遊歩道を捨てて市境尾根の径に入ると、5分でR262に降りた。起点の150m東である。 | ||
軌跡図 |
所要時間:7時間00分、歩行距離:15.9㎞ |
この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである。
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