青海高山(おおみたかやま)
 
単独 2016.03.28 
高山オートキャンプ場(10:12/23)→高山(10:58/11:03)→起点(11:26)
 
桜の花見を兼ねて長門の青海島を尋ねた。で、歩く山は高山。当初、青海大橋北詰を起点に林道高山線を時計回りにたどって紫津浦(しずら)に出て、船越の自然研究路をめぐったのち、「さくらの里」で花見をして県道283号青海島線を還ることを計画していた。が、カミサンは角島ウォークを考えていたらしい。直前協議の結果、高山は中腹のオートキャンプ場からのピストンに止め、自然研究路は割愛、「さくらの里」と角島は車で、ということで落ち着いた。青海島の高山オートキャンプ場管理棟の前に車を駐める。作業道が、キャンプ場の北側(高山南尾根)をつづらに折れて上がり、その右側支尾根を遊歩道が短縮している。遊歩道に取り付いてすぐ東屋がある。杖が置いてあるところを見ると、ここが登山口のようだ。途中で横手道が分れるが、尾根沿いの道を選ぶ。東屋から20分ばかりのところで作業道を横切る。ほどなく作業道からの道に合流し、ロープの張られた急坂を登りきると、絶佳の山頂に出た。山頂には監視哨の遺構が残っている。南に波の橋立、東に大門、小門、十六羅漢などの景勝が眺められる。あいにく、その先の景色は春霞で見えない。霞んでいなければ、花尾山や天井ヶ岳はもとより、阿武の遠岳山(とおだけやま)まで見とおせるらしい。帰りは、作業道をたどってみた。夏場の熱いときは別にして、明るく、草花や小鳥たちにも出会えるので、下りは断然こっちが良い。山頂からキャンプ場管理棟まで、25分とかからない。車で紫津浦の「さくらの里」に向かう。途中、青海バス停東の里道で下車して、高山や青海湖畔を眺めやり、のどかな景色に心癒される。千本桜の花見を楽しみにしていた「さくらの里」は、昨日が桜まつりだったというのに、まだ一分咲きの状態。風が強くて肌寒く、車の中でお弁当を食べる有様。がっくりポンである。白潟(しらかた)に戻り、R191を角島に向かう。約40㌔、1時間の道のりだ。道は良いが、ずいぶん遠く感じる。角島大橋をさーっと渡り、角島灯台公園をちょこっとめぐって、帰路につく。角島の景色は、いずこも素晴らしい。改めてウォーキングすることにしよう。
アルバム

高山オートキャンプ場管理棟(10:21)

高山への取付(10:28)

東屋(10:31)

高山への登山道(10:45)

作業道コースとの合流点(10:53)

山頂直下の急坂(10:56)

高山山頂(10:58) 

波の橋立 高山山頂より(10:58)

大門、小門 高山山頂より(10:59)

作業道コースへの取付(11:03)

作業道終点(11:10)

作業道(11:14)

高山 青海湖北の里道より(11:40)

青海湖と波の橋立 青海湖北の里道より(11:40)



軌跡図
                                                   所要時間:1時間03分、歩行距離:2.55㎞ 
 この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである。