大峯山(おおみねやま)西大峯山(にしおおみねやま)
 
6人 2015.11.22 
川上登山口(8:45)→貯水槽(8:55)→休憩ベンチ(9:19)→展望岩(9:57)→大峯山山頂(10:12)→廻り縁(10:46)→大峯山三角点(10:58)→峯太郎ブナ(11:03)→笠岩分岐(11:22)→西のた(11:29)→滝のコース分岐(11:40)→西大峯山(11:52/12:35)→オオネントウ(13:07)→タキ谷峠(13:29)→林道(13:42)→滝のコース登山口(13:49)→上川上バス停(13:57)→起点(14:09)
アルバム

大峯山登山口休憩所(8:13)

大峯山 大峯山登山口より(8:16)

休憩ベンチ直下(9:18)

展望岩(9:58)

大峯山山頂(10:17)

大峯山山頂東の休憩広場にある祠(10:28)
宇部山岳会の市民ハイク事前調査に同行させていただいた。山域は大峯山だ。廿日市市玖島の川上登山口に車を駐める。青空は見えないが、高曇りで大峯山がよく見える。駐車場に先行車はない。しばらくして、宇部山岳会の方々(5名、うちお二人は会員外)がやって来られた。さっそく皆さんにご挨拶。想像していたとおり、気の置けない人たちばかりで、快く受け入れてくださる。大峯ランド(別荘地)に入り、貯水槽までの急な坂道で一汗かく。毎度のことながら、慣れない体にいきなりの急登はキツイ。貯水槽から始まる山道で、きれいに除間伐されたスギ林に感嘆の声を聴く。二合目から東に転じて、尾根に上がる。晴れ間がのぞいてきた。10月中旬なみの暖かい陽気に大汗をかいて、休憩ベンチに至る。一息いれたあと、ヒノキ林の南斜面を北東に登って、南尾根に出る。闊葉樹の尾根で、葉はすっかり落ちて明るく、落葉絨毯の道が心地よい。展望岩に達し、眺める景色は、陽気のせいで霞んでいる。山頂まであと一息だ。で、登山口から山頂まで約2㌔の道のり、1時間半を要す。市民ハイクとして、誠に妥当なペースだ。さすがK理事長である。霞んでいるとはいえ、山頂からの眺めは素敵で、皆さんには十分満足していただけた、と思う。四周に見える山々を同定して、東側の休憩所広場に降りる。この折、大峯1050(おおみねいちまるごーまる)の皆さんが整備した縄梯子の下降を愉しむ。休憩所広場東の岩峰に上がったあと、廻り縁歩きを体験してもらう。K理事長、足下のハングを覗いて曰く。このホールドなら攀れそう。うーむ。

大峯山三角点(10:58) 

峯太郎ブナ(11:03)

西大峯山山頂(11:52)

吉和冠山(左奥) 西大峯山より(11:53)

オオネントウ(13:07)

林道終点(13:42)
 

西大峯山滝のコース入口(13:49)

上川上バス停
(県道294号虫道廿日市線)(13:57)
あれこれ愉しんだのはよいが、大峯山の三角点に戻ったのが11時前。当初に計画しておられた湯来冠山をプラスするのは、時間的にちょっと厳しい。と言って、ピストンするだけではもったいないので、西大峯周回に変更していただく。峯太郎ブナに挨拶して、晩秋の闊葉樹の尾根を西に辿る。よく踏まれた明るい縦走路は、まことに心地がよく、ルンルン気分で西大峯に達することができた。途中、滝のコース分岐を過ぎて、たくさんの熊棚を見る。西大峯山頂で昼食。Nさんの話は面白く、風のない穏やかな山頂に、つい長居する。オオネントウへ向けて高度を下げて行くと、黄葉を残したシロモジが名残りのヤマモミジと競演して、落葉の樹林を彩っていた。スギ林のタキ谷峠を左に取って15分、林道終点に出た。皆さん、余裕のニカニカ顔で上川上集落をめぐり、起点に還る。あつかましくも、飛び入りで参加させていただき、楽しい山行を終える。皆さんに感謝感謝である。



軌跡図
                                                   所要時間:5時間24分、歩行距離:9..36㎞ 
 この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである。