三瓶山(さんべさん)
 
14人 2015.05.09 �🌂/
三瓶自然館サヒメル(9:55/10:39)→姫逃池登山口(10:45)→粟畑東屋(11:10)→自然歩道辻(11:21)→老ブナ(12:12)→男三瓶山(12:23/29)→避難小屋(12:31/14:21)→男三瓶山→扇沢分岐(14:28)→定めの松と姫逃池の分岐(15:16/51)→自然歩道→林道終点(16:33)→姫逃池(16:36)→三瓶自然館サヒメル新館→起点(16:52) 
 
恒例のグルメ山行。午前7時、夜来の雨は止んでいないが、昼前には上がるという予報。この際、行くことに決して、三瓶自然館サヒメル駐車場に集合する。小雨は残っているが、回復の兆しあり。不安な面持ちの人も中にはいるが、総じてやる気満々だ。消耗前の記念撮影をして、総勢14人、にぎやかに出発する。ありがたいことに、姫逃池(ひめのがいけ)コース登山口に取り付くころには、雨が上がる。道にぬかるんだところはなく、若葉明るい闊葉樹林の中を歩くのは、まことに心地が良い。登山口から25分で粟畑の東屋に着く。まだ先は長い。7分間のお休みで腰を上げてもらう。自然歩道との辻を過ぎると斜面が立ち上がってくるが、道はジッグザッグに切られているので、そうきつくはないはずだ。と思うのは自分だけで、隊列は伸びに伸びて、長い休み時間が必要になる。それでも、少々予定の時間を過ぎて、みんな元気に登頂を果たす。山頂はガスに包まれて、四周の景色は今しばらく望めそうにない。下山時に取っておくことにして、山頂避難小屋の前でグルメ鍋の準備を始める。今日のメニューは、イカの煮付けと玉ねぎたっぷりの豚しゃぶ鍋である。とりわけ、F会長自家製のシュンギクなど具だくさんのしゃぶ鍋は、美味。いつもながら、F会長をはじめお世話いただく面々に感謝感謝、である。時のたつのも忘れて、2時間近くを山頂で過ごす。みんなニカニカ顔で記念写真に納まり、西の原コースへ下山を開始。この時分には晴れ間ものぞいて、足下に浮布池(うきぬのいけ)や三瓶町の家並みを眺めながらガレ場尾根を下る。左に溶岩円頂丘の子三瓶・孫三瓶、かなたに大江高山を観望できる絶佳のルートである。やがてカラマツの樹林帯に入り、ジッグザッグそして横手にしばらく下っていくと、自然歩道との辻に出る。下りも長い隊列となり、みなんが揃ったのは4時前という有様。久しぶりの山行に消耗甚だしき者多く、この際、すぐ先の定めの松組と起点組に分かれる。引率者の失態、反省しきりである。運転者と余力のある者(?)9名、姫逃池に向けて自然歩道を辿る。ポレポレと辿れば鳥の鳴き声や草花にも出会えて素敵な自然歩道も、黙々と先を急ぐばかり。しかも、横手道とはいえ、上りのほうが多い。それを小学2年生のSちゃん、大人に先駆けて元気についてくる。なかなかの健脚。将来が楽しみである。最後は姫逃池を廻って起点に還り、西の原で定めの松組に合流した。そこで眺める男三瓶、子三瓶の姿は、真っ青な空を背にすっきりと美しい。
アルバム

三瓶自然館サヒメル駐車場(10:39)

姫逃池(ひめのがいけ)コース登山口(10:45)
 

自然歩道の辻(11:21)

老ブナ(12:12)
 

三瓶山頂神社(12:23)

避難小屋前でグルメ鍋の準備(13:01)
 

西の原コースへ下山開始(14:28)

子三瓶、孫三瓶 ガレ場より(14:43)
 

定めの松と姫逃池の分岐(15:16)

林道終点(16:33)
 

姫逃池(16:36)

男三瓶山(左)、子三瓶
 西の原定めの松より(17:11)
   



軌跡図
                                                   所要時間:6時間13分、歩行距離:8.6㎞