鈴ヶ峰・大茶臼山・火山・武田山 |
単独 2014.12.27 ☀ |
自宅(6:08)→八幡東登山口(7:03)→鈴ヶ峰西峰(7:39)→東峰(7:52)→道行地蔵(8:10)→鬼ヶ城山(8:25/29/)→柚木城山登山口(8:58)→柚木城山(9:37)→平和霊園分岐(9:53)→己斐峠(10:10)→展望岩(10:39)→大茶臼山(10:47)→畑峠(10:59)→宗箇山分岐(11:08)→丸山(11:27)→426m峰(11:43)→岩峰(11:54)→権現峠(12:02)→展望岩(12:22)→火山(12:29)→武田山(13:14/44)→吹通し(14:14)→カガラ山(14:24)→大町登山口(14:39)→大町駅(14:51) |
鈴ヶ峰から武田山までの低山ウォーキング。家を6時過ぎに出て、八幡東登山口に取り付いたのはちょうど7時。白んでいた空が一気に明けてくる。稜線には随所にビューポイントがあり、宮島、窓ヶ山、そしてモルゲンロートの極楽寺山を眺める。鈴ヶ峰西峰は樹木に囲まれているが、南西面が少し開けて、海老山南の埋立地を俯瞰できる。絶佳の鈴ヶ峰東峰は、朝日を浴びて金色に輝いていた。道行地蔵、八畳岩(はっちょういわ)を経て鬼ヶ城山(おにがじょうやま)に達し、小八畳岩に寄り道。八畳岩に勝るとも劣らない素敵な展望岩である。草津沼田道路から315m峰への上り返しは、結構なアルバイト。ゼーハー言いながら達した柚木城山(ゆのきじょうやま)は、ササや樹木が育って東面の展望が失われていた。平和霊園分岐手前の高圧線鉄塔(北広島線18西広島線13)は展望よろしく、向かう大茶臼山や石内東地区(西風新都)の造成地が窺える。己斐峠(こいだお)へ下る谷筋の道が、8月19日の豪雨による土石流で寸断されていた。大茶臼山への取付は、国泰寺入口の北側にある。25分計り上がったところに、立石城があったと伝えられる展望岩がある。南面絶佳で、辿ってきた鈴ヶ峰から柚木城山への連なりが一望される。すぐ上が頂稜で、NTT己斐中継所の西側を巻いて、続くデジタルTTL固定局を右から回り込んだところに大茶臼山の三角点がある。市の防災無線中継局を過ぎれば、程なく畑峠(はただお)で、丸山への取付は大塚側にある。緩やかな尾根道を辿ること25分、丸山の山頂に達す。三角点はJR西日本のマイクロウェーブ反射板裏手にある。送電線鉄塔の建つ426m峰の北側ピークは、北面絶佳の岩峰。向かう火山から武田山の連なりが指呼の間に続き、彼方に堂床山や可部冠を望むことができる。権現峠(ごんげんだお)に降りると、伴側がきれいに整備され、権現神社が建て替えられていた。火山山頂の四周は灌木に遮られているが、南西尾根に素敵な展望岩が二か所ある。お弁当を広げるなら、お薦めである。その昼時に余裕で着くつもりであった武田山に、1時を過ぎて到着。もはやシャリバテ、ヘロヘロである。遅い昼食でどうにか蘇り、白木山や呉娑々宇山(ごさそうざん)などを同定し、山頂域の銀山城遺構(御守岩台、鶯の手水鉢、見張台、廓跡など)を巡る。北東尾根の道を下っていくと、吹通しという鞍部に出た。地元有志の方々の手で案内板や休憩所が整備され、「対峙の場」と名付けられていた。これを上り返した稜線は、南北T字に分かれ、北はカガラ山を経て相田に、南は東に回り込んで大町に流れている。カガラ山へ寄り道して、大町へ下る。カガラ山は、頂稜に岩がゴロゴロしているところから、地元でガラガラ山と呼ばれていたものが、ガガラ→カガラ山と転化したものらしい。うーむ。下を山陽自動車道の武田山トンネルが通っている。大町への尾根ルートは、途中で吹通しからの横手道と合流して、大町西二丁目の住宅地に降りた。里道を東に辿ると、10分計りで大町駅に着いた。 |
鈴ヶ峰八幡東登山口(7:03) |
鈴ヶ峰西峰山頂(7:39) |
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315m峰、柚木城山 鬼ヶ城山小八畳岩より(8:25) |
柚木城山山頂(9:37) |
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己斐峠の柚木城山登山口(10:09) |
鈴ヶ峰・柚木城山連山 大茶臼山展望岩より(10:37) |
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畑峠(10:59) |
丸山山頂の三角点(11:27) |
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火山、武田山 426m峰北の岩峰(11:54) |
権現峠の権現神社(12:02) |
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火山山頂(12:29) |
武田山山頂(13:14) |
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白木山、高鉢山 武田山山頂より(13:42) |
呉娑々宇山、藤ヶ丸山 武田山山頂より(13:43) |
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武田山山頂の御守岩台(13:44) |
吹通し(14:14) |
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カガラ山山頂(14:24) |
武田山大町登山口(14:39) |
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軌跡図 |
所要時間:8時間31分、歩行距離:24.32㎞ |