鶴羽山・千坊山・大峰山・峨眉山 |
単独 2014.12.08 ☁|☀ |
JR光駅(7:44/49)→千歳橋(8:11)→島田の作業道入口(8:36)→五坊山中継局(9:03)→鶴羽山(9:09)→作業道(9:30)→コバルトライン入口(10:06)→萩の平展望台(10:30)→千坊山(10:51)→大峰峠(11:44)→大峰山(11:56)→大峰峠(12:06)→筆懸の松(12:25)→森様社叢(12:38)→普賢寺(13:03)→峨眉山南登山口(13:19)→光峨眉山護国神社(13:24)→峨眉山(13:42)→杵崎神社(13:46)→魚見山(14:01)→峨眉山北登山口(14:07)→千歳大橋(15:21)→起点(15:40) |
昨日に続いての低山ウォーキング。山口県光市の鶴羽山、千坊山、峨眉山を繋いだ。JR光駅前の通りを東に向かい、千歳橋を渡る。前方にこれから向かう鶴羽山が横たわっている。県道光柳井線(22)を横切って島田小学校へ上り、南側の里道を辿ると、程なく作業道が右に分れる。20分計りで島田一丁目から上がる本線に合流する。右に「仁王さぁの足跡」への取付がある。左に行って、五坊山中継局の管理道を辿る。5分で道は終わり、電波塔が立ち並ぶ五坊山山頂に達す。展望はない。東に下って、上り返したところが鶴羽山の山頂である。南東面が開け、眼前に千坊山や石城山の連なりが広がり、彼方に琴石山や大星山が見える。北東尾根の径を少し行って東尾根に入ると、程なく作業道に出た。山頂の南東面直下まで作業道が付けられているようだ。先は長い。作業道をトレランペースで下って、光井に出る。千坊山の山体が次第に大きくなる。光柳井線に出ると、光スポーツ公園の先に千坊山への取付があった。コバルトラインと呼ばれる、千坊山大峰山のドライブウェイ入口である。千坊台団地から萩の平まで山道があるらしいが、この際、車道を辿る。といっても、モミジバフウの落葉か敷き詰められたところや、萩の平という絶佳の展望台があり、車もめったに通らないので、悪い道程ではない。コバルトライン入口から45分で千坊山山頂に達す。展望はない。駐車場から頂稜までは、未舗装の広い山道が付けられている。町界尾根に沿うコバルトラインを南下。駐車場から大峰峠まで約2.4㌔の道程だ。途中に野鳥の森など園地は整備されているが、展望所と言えるほどのものはない。大峰峠を上り返し、大峰山まで寄り道する。広い山頂は、やすらぎ広場と呼ばれる園地になっている。三角点のある西端が開けているが、ササや灌木が邪魔をして、肝心の室積方面はほとんど見えない。大峰峠へ戻り、県道石城山光線(162)を室積へ下る。途中、筆懸の松からの眺めは絶景で、象鼻ヶ崎から魚見山かけての連なりは、まさに峨眉山の呼名にふさわしい。県道は筆懸の松から主尾根の西面に大きく回り込んで御手洗湾に下っている。二万五千分の一図には、この大蛇行路を短縮する破線径が二本ある。いずれも下側の取付は明瞭であるが、上部はよく分からなかった。市延(いちのべ)の外れでムクの巨樹に出会う。森様社叢(もりさましゃそう)と呼ばれる小さな森で、とても居心地が良い。R188を渡り、室積のまち中に入る。御手洗湾に沿う、かつての目抜き通りを抜けて普賢寺に至る。仁王門、普賢堂、普賢寺などを巡って、峨眉山に向かう。登山口は山大附属の先にあり、象鼻ヶ崎観光の起点でもある。コンクリート舗装された尾根沿いの遊歩道を辿る。5分で光峨眉山護国神社、さらに900mで秩父宮登山記念碑が建つ峨眉山山頂に達す。展望はない。ひと下りした鞍部に杵崎神社がある。そこを上り返して二つ目のピークは東面が開け、普賢寺境内を俯瞰できた。最後のピークが魚見山。呼名のような展望は灌木が茂って無理だが、休憩ベンチの上に立てば、かろうじて室積海岸が見える。この山は、遠くから眺める山なのかもしれない。それでも、満ち足りて北登山口に降りる。そして、室積海岸の長さを実感しながら、長―い道程を起点に還る。 |
鶴羽山 千歳橋西詰より(8:09) |
島田三丁目の作業道入口(8:36) |
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鶴羽山山頂(9:10) |
千坊山 光井五丁目の里道より(10:25) |
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コバルトライン入口(10:06) |
千坊山山頂(10:51) |
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大峰峠(12:06) |
大峰山山頂(11:56) |
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峨眉山 筆懸の松より(12:26) |
森様社叢(12:38) |
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普賢寺仁王門(13:01) |
光峨眉山護国神社(13:24) |
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峨眉山山頂(13:43) |
杵崎神社(13:46) |
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軌跡図 |
所要時間:7時間51分、歩行距離:33.4㎞ |