中山・狼岩山 |
単独 2014.09.05 ☀/☁ |
牛小屋Ⓟ(8:16/25)→1019m峰(8:38)→オオキビレ(9:34)→中山(9:47)→ヨビヤ峠(10:10)→牛小屋分岐(10:21)→田代橋(10:29)→イキイシ谷左岸尾根取付(10:39)→912.2m峰(11:25)→作業道(11:31)→1006m峰(12:10)→狼岩山(12:36/46)→中之甲林道(13:19)→十文字峠(13:21)→出合原(13:59)→中之甲林道支線分岐(14:11/35)→中之甲(14:41)→夏焼峠(15:14)→起点(15:34) |
牛小屋高原第二駐車場に車を駐める。南側の立山尾根鞍部から牛小屋谷右岸尾根に取り付く。腰下のササが下生えしているが、難はない。1019.7m峰から下生えは薄くなり、踏跡も明瞭になって、いっそう歩き易くなる。マツと闊葉樹の混交林で、紅葉の時期は心地よい尾根歩きが愉しめそうなところである。966m峰とオオキビレの間に大岩、オオキビレと中山の間にマツの巨樹、そしてヨビヤ峠の横川(よこごう)側に呼岩(よびいわ)などが変化を添えている。ヨビヤ峠からは立派な山道になる。右に下れば横川で、かつて田代と本横川を結ぶ要衝の峠だったという。左に10分計り下ると、牛小屋高原からの道に合流する。牛小屋谷の左岸に移り、田代橋を渡って旧道に出る。左に取り、奥三段峡分岐の先で、イキイシ谷左岸尾根に取り付く。切土を這い上がると、尾根道があった。山道は921.2m峰の先で作業道になるが、主尾根を外れて西枝尾根に移ったので、右の小径に入る。この小径は、主尾根に戻ったところから南に転じており、元の作業道と繋がっているようだ。主尾根を北に向かう。ササ藪になった作業道が現れるが、それも程なく終わり、身の丈のササを分けて1006m峰に至る。北側の町界尾根に上がると、ササの密度は幾分やわらぎ、微かな踏跡も現れて、ようやく狼岩山の山頂に達した。三角点はササに埋もれ、四周は雑木に囲まれている。町界尾根を西にとり、十文字峠に向かう。途中、樽床ダム堰堤に下る北尾根の分岐に何ヶ所もテープが巻かれている。少し入ってみるが岩場のようなものは見当たらない。桑原先生は「西中国山地」の中で「狼岩」はかなり北に寄った地点にあると記されている。なので、さらに下れば懸崖が現れるのかもしれないが、もはやタイムオーバー。「狼岩」探しは次の機会のお楽しみ、ということにして中之甲林道に降りる。当初、十文字峠から比尻山を周って、笹小屋に出るつもりであったが、そんな時間も余力もない。即、出合原へ下る。赤川出合から700m計りのところで、野田原の頭(のたのはらのかしら)東面への林道工事が行われていた。道のへりに積まれた除伐端材に腰かけて遅い昼食をとり、人心地がつく。あとは中之甲から夏焼峠(なつやけのきびれ)を越えて起点に還るばかり。 |
牛小屋谷右岸尾根取付(8:29) |
1019.7m峰(8:38) |
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オオキビレ(9:34) |
中山山頂(970.3m峰)(9:45) |
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ヨビヤ峠(10:10) |
牛小屋分岐(10:21) |
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イキイシ谷左岸尾根取付(10:39) |
921.2m峰山頂(11:25) |
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狼岩山山頂(12:36) |
北尾根分岐(13:07) |
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中之甲林道(13:20) |
中之甲林道支線分岐(14:35) |
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軌跡図 |
所要時間:7時間09分、歩行距離:16.9㎞ |