烏帽子岳(えぼしだけ)
 
単独 2014.01.13 |☁
正蓮寺烏帽子公園(7:20/27)→成川作業道入口(8:06)→作業道終点(8:47)→送電線鉄塔柳井火力連絡線61(9:06)→作業道(9:27)→樋余地早乙女塚(9:59)→樋余地と新畑の峠(10:12)→葛峠(11:35)→烏帽子岳山頂(12:05)→八代口分岐(12:16)→大将軍(12:24/13:00)→休憩小屋(13:03)→ニワトリ石(13:27)→烏帽子岳登山道入口(13:45)→起点(13:51)
 
正蓮寺(しょうれんじ)烏帽子公園の駐車場に車を駐める。大歳地区の里道を北東に行き、大成川(おおなるかわ)地区の成川作業道に入る。作業道は成川の左岸に古道のような趣でしばらく続く。二つ目の滝を過ぎると荒れてきて、踏跡も不明瞭になってくる。2万5千分の1図にはまだ破線径が続いているが、この際、右の枝尾根に取り付く。けもの道のような踏跡を辿って尾根に上がると、立派な送電線管理道が通っていた。作業道の途中にその取付があったような気がする。このルートもそれなりに愉しいが、うーむ、である。上って行くと程なく送電線鉄塔柳井火力連絡線61に出合う。その先で管理道は右の枝尾根に分れていた。烏帽子岳へ続く境界尾根を辿ると、茂りだしたので右下に見える作業道に降りる。踏跡があるので、送電線管理道と繋がっているのかもしれない。作業道を北に辿ると、程なく林道(樋余地道)に合流した。東川右岸の樋余地道を下る。国道376号線に出て、樋余地(ひよじ)と新畑(しんばた)の峠から烏帽子岳北尾根に取り付く。すぐ近くに林道や里道が通る、スギやヒノキの植林地が混交したマツ林の尾根で、概ね切り分け径があって難はない。葛峠(かずらだお)から先は、烏帽子岳山頂に向けて尾根沿いに林道(樋余地道)が続いている。林道を横目に尾根を辿ってみるが、茂ってきたので早々に退散する。林道は烏帽子岳の北面を横切って樋余地に下っている。東に転じて横手道になるところで、再び尾根に取り付いた。尾根には径があり、ひと登りすると見覚えのある烏帽子岳の山頂に出た。遊歩道を辿って大将軍に渡り、絶佳の景色に浸りながら昼食をとる。時おり白いものがチラつくが風は弱く、日が射すととても心地がよい。周南、周東の山々を眺めやって人心地つき、正蓮寺烏帽子公園へと下る。烏帽子岳のメインルートだけあって、よく踏まれた登山道で、南西尾根を100m計り下ったところに休憩小屋が建っている。そこから西側の谷に降りて、正蓮寺川を沢沿いに下る。大将軍から起点の正蓮寺烏帽子公園まで約50分の道程であった。
アルバム

正蓮寺烏帽子公園(7:26)

成川作業道入口(8:05)
   

成川作業道終点(8:48)

送電線鉄塔柳井火力連絡線61(9:06)
   

作業道(9:27)

樋余地道出合(9:35)
   

樋余地と新畑の峠(R376)(10:14)

葛峠(11:36)
   

樋余地道から烏帽子岳稜線への取付(11:57)

烏帽子岳山頂(12:06)
   

大将軍(12:25)

大将軍南西陵に建つ休憩小屋(13:03)
   



軌跡図 
                                                   所要時間:6時間24分、歩行距離:15.9㎞