三子山(みつごやま)上内谷峠(かみうつだにだお)
 
単独 2013.10.14 
匹見町和共(7:48/55)→三子山登山口(8:05)→狼岩(8:46)→作業道(9:06)→稜線鞍部(9:15)→三子山北峰(9:19)→岩乗(9:27/39)→北峰(9:47)→中央峰(9:56)→南峰(10:07)→作業道(10:36)→作業道の峠(12:06)→712m峰(13:37/56)→763m峰(14:04)→上内谷峠(14:35/46)→後谷・若宮神社(15:29)→出発点(15:42)
 
匹見町和共(わきょう)のバス停上の:停車帯に車を駐める。清谷橋を渡って700m計りのところに三子山登山口がある。民家の横を通らせてもらって、谷沿いの道を上る。北側の谷へ乗り越して程なく、狼岩と呼ばれる大岩が現れる。むかし狼の寝床があったのかも知れん。谷沿いの径はやがて作業道を跨ぎ、さらにひと登りで稜線鞍部に上がる。よく整備された稜線径を右に取り、三子山北峰を経て岩乗(いわのり)に至る。岩乗は三子山唯一の展望処で、眼前に安蔵寺山塊が広がり、彼方に安芸冠の山容が望まれる。かつて、山頂で心地よい日陰を提供してくれた:一本松が白骨になっていた。うーむ。南峰へ向けて闊葉樹の稜線径を辿る。樹林は美しいが、いずれの山頂にもこれといった見どころはない。稜線径は南峰で西尾根に下っている。この道は程なく林道に出て、日浦(津和野町)へ至るらしい。登山道を捨て、上内谷峠へ続く南尾根に入る。20分計り行ったところから、左下の作業道を辿ってみる。これが道とは名ばかりのヤブで、おまけにしっかり蛇行しているから尾根を行く方が断然良いと思うが、これも地域研究。1時間半あまり悪戦苦闘の末、左鐙(さぶみ)へ越す峠から境界尾根へ戻る。ヤブは薄いがバカ尾根が続いて、主尾根探しに四苦八苦。境界杭に助けられたりしながら、ようやく上内谷峠に降り立つ。三子山の稜線を眺めながら、石谷川沿いの里道を起点に還った。 
アルバム

出発点
 匹見町和共のバス停と清谷橋(7:56)

三子山登山口(8:05)
   

狼岩
(大亀岩)(8:46)

稜線鞍部の標識(9:15)
   

三子山北峰山頂(9:19)

岩乗山頂(9:27)
   

安蔵寺山塊 岩乗山頂より(9:38)

三子山中央峰山頂(9:56)
   

三子山南峰山頂(10:07)

作業道(10:36)
   

上内谷峠(14:35)

三子山(左が中央峰) 上内谷地区より(14:52)
   



軌跡図 
                                                   所要時間:7時間47分、歩行距離:17.8㎞