香仙原(こうせんばら)弥十郎山(やじゅうろうやま)摺屋(すりやだお)
 
 単独 2013.02.22 
 
木部谷中村(7:30/43)→口屋(8:26)→滑峠(8:55)→安蔵寺山登山口(8:58)→香仙原(10:22/45)→南西尾根取付(10:54)→927m標高点(11:33)→展望処(11:54)→弥十郎山(12:29/56)→摺屋峠(14:21)→昌谷寺(15:13)→出発点(15:18) 
 
木部谷温泉から右の里道に入り、中村地区の離合帯に車を駐める。気温-2℃、高曇りの天気。左鐙へ越える立派な舗装林道を辿って滑峠に上がる。幹線林道波佐・阿武線に入ってすぐの安蔵寺登山道香仙原ルートに取り付く。稜線に上がると雪が20㎝ほどになり、滑るのでワカンを付ける。香仙原に達するころには好晴となる。山頂域の積雪は約30㎝。安蔵寺山を眺めようと北東尾根を下ってみるが、絶景ポイントはない。やはり赤土山まで行かないと難しい。諦めて南西尾根に取り付く。切り分け径があり、雪が覆ってとても歩き良い。1時間ばかり下って行くと樹林が途切れて、弥十郎山の後背に盛太ヶ岳や鈴ノ大谷山、西方に高岳山や青野山が見える。さらに下ると、雪が斑になってきたのでワカンを外す。弥十郎山の山頂で昼食。摺屋峠までの間で尾根がたびたび分岐するが、主尾根は蛇行することなく南西に延びているので難はない。摺屋峠からは2万5千分の1図の破線径を辿る。横手道は時おり伐倒木で塞がれ、宮ノ谷もはじめは沢歩きという有様。少々難儀するが、程なく里に出る。竜頭山昌谷寺を訪ねて起点に還る。

アルバム

盛太ヶ岳遠望 木部谷中村地区(出発点)より(7:42)

滑峠(8:55)
   

香仙原登山口(8:58)

香仙原山頂(10:45)
   

 樹間越しの安蔵寺山(手前は赤土山) 香仙原より(10:39)

香仙原南西尾根への取付(10:58)
 

弥十郎山(後背は盛太ヶ岳~鈴ノ大谷山) 展望処より(11:54)

弥十郎山山頂(12:29/56)
   

摺屋峠(14:22)

 宮ノ谷源流域(14:50)
 

竜頭山昌谷寺(15:15)

柿木村木部谷中村地区の里道(15:18)
   



軌跡図 
                                                   所要時間:7時間35分、歩行距離:16.5㎞