黒ダキ山・十方山 |
単独 2013.01.12 ☀|☁ |
瀬戸滝入口Ⓟ(6:54/7:16)→小松原橋取付(7:24)→914m峰(8:51)→黒ダキ山稜線(9:29)→ゴロシのタキ(9:35)→黒ダキ山(9:57)→佛石(10:22)→1142m峰(10:57)→下山林道峠(11:02)→バーのキビレ(11:37)→一本杉(12:22)→十方山(12:50/13:14)→三つ倉・五合目(14:14)→瀬戸滝分岐(15:00)→瀬戸滝入口Ⓟ(15:20) |
瀬戸滝入口に車を駐める。天気は好晴。小松原橋北詰からナガ谷左岸尾根に取り付く。882m峰の下でワカンを付ける。雪がまだよく締まっていないため、なかなか歩は捗らない。ヘロヘロになって黒ダキ山の稜線に上がる。ゴロシのタキから十方山南西尾根を眺めれば、これからの道程が思いやられる。黒ダキ山の山頂で一息入れる。灌木が伸びて周囲の展望は良くない。佛石を過ぎると灌木から解放されて、雪のブナ尾根歩きが始まる。キツイながらも誠に心地がよい。とりわけ、下山林道の峠から雪の五里山を眺めていると、その穏やかな姿に心が安らぐ。この時期、丈なすササに覆われた広い尾根は、美しい雪の原となり、ブナやミズナラの巨樹が青空へ箒のように枝を広げて迎えてくれる。その幹に熊棚や爪痕を見て、侵さざるべき奥山の営みを感じる。バーのキビレを上り返して、一本杉が近くなると、恐羅漢スキー場の拡声器の音楽が聞こえてきた。うーむ。5時間30分余りを要して、ようやく十方山山頂に達す。眺めは良好、東面で昼食。下山径に踏跡はなく、体力を使い果たして起点に還る。 |
瀬戸滝入口Ⓟ(7:14) |
小松原橋北詰の取付(7:24) |
十方南西尾根・バーのキビレ ゴロシノタキより(9:36) |
黒ダキ山山頂(9:57) |
佛石(10:22) |
五里山(京ツカ山) 下山林道の峠より(11:04) |
下山林道の峠(11:04) |
熊の爪痕 バーのキビレにて(11:36) |
一本杉(12:22) |
十方山山頂(12:50) |
奥三ツ倉 十方山山頂より(12:51) |
ナガオのオカ 三つ倉・五合目より(14:19) |
軌跡図 |
所要時間:8時間04分、歩行距離:13.7㎞ |