下蒜山(しもひるぜん)中蒜山(なかひるぜん)
 
 2人 2012.10.19
犬挟峠(9:35/40)→三合目(10:08)→五合目(10:19)→雲居平(10:30)→七合目(10:39)→九合目(10:57)→下蒜山(11:11)→フングリ乢(11:59)→中蒜山(12:45/13:10)→中蒜山八合目(13:24)→五合目(13:51)→三合目(14:08)→一合目(14:27)→塩釜;冷泉(14:41/49)⇒出発点(14:56)
 
休暇村奥大山を9時前に出る。天気は今一つで、烏ヶ山の頂は雲にかくれている。大山蒜山スカイラインを下って、犬挟峠に至れば、すでに3台の車が駐められていた。風は冷たいが、青空がのぞいてきた。昨夜の雨で、急坂になると滑りやすく、女房殿の足取りが慎重になる。雲居平に上がるころにはすっかり好晴となり、ネザサの原を吹き抜ける風も心地よい。90分で下蒜山の頂上に達する。まあまあのペースである。滑る急坂を戻る気にはなれず、早々に中蒜山に向かう。長ざく尾根から眺める中蒜山はまだ遠いが、刈り払われたササが径に敷き詰められて、とても歩き良い。道端で清らかに咲くリンドウに癒されながら、難なくフングリ乢に降りる。中蒜山東尾根をポレポレと登り、山頂に立ち、菓子パンで遅い昼食をとる。眼下に200平方キロの蒜山盆地が広がり、彼方に中国山地の名峰(三平山、星山、櫃ヶ山、津黒山、泉山など)が同定できる。南尾根を下り、5合目の日留神社で山旅の安全を祈る。無事に塩釜に降りて、タクシーで犬挟峠に向かえば、2,200円也。「風の家」で地産の果物をゲットし、満ち足りて帰途につく。

アルバム

犬挟峠下蒜山登山口(9:40)

三合目の急登(10:08)
   

五合目(10:19)

雲居平から下蒜山への稜線(10:32)
   

九合目(10:57)

下蒜山山頂(11:11)
 

フングリ乢へ長ざく尾根を下る(11:49)

フングリ乢(11:59)
   

中蒜山山頂(12:45)

 五合目の日留(蒜)(ひるが)神社へお参り(13:51)
 

三合目(14:08)

塩釜の冷泉山荘の前で(14:42)
   

出会った草花  

リュウノウギク(竜脳菊) キク科

ヤマラッキョウ(山辣韮) ユリ科 

リンドウ(竜胆) リンドウ科 
     

ウメバチソウ(梅鉢草) ユキノシタ科

トリカブト(鳥兜) キンポウゲ科

センブリ(千振) リンドウ科
     



軌跡図 
                                                   所要時間:5時間07分、歩行距離:8.95㎞