クラ谷・市間山・クロブチ谷 |
単独 2012.08.19 ☀ |
那須橋西の離合帯(R488)(7:37/45)→坂根谷川出合(7:56)→クラ谷取付(8:10)→F1(8:44)→F3(8:56)→F3落口(9:13)→F7(9:28)→F7落口(9:36)→クラ谷遡行終了(10:12)→枝尾根(10:18)→稜線(10:39)→市間山(10:47)→クロブチ谷下降(10:58)→F13落口(11:30)→F13(11:40)→F9(11:50/56)→F5(12:18)→F4(12:19/24)→F1・2(12:58/13:07)→那須川出合(13:14/52)→出発点(13:57) |
那須橋西の離合帯(県296)に車を駐める。打梨集会所の先で橋を渡る。10分ばかり行き、ダム放流のサイレン局の横からクラ谷に入渓する。伏流ぎみのゴーロ帯がしばらく続いて、F1(5m)が現われる。すぐ上に小滝F2、20mの二段滝F3が続く。F3上段は左を木登りで巻く。トユ状や階段状の小滝を越えて遡っていくと、10mの直瀑F7が現れる。右に取り付くが難しく、あきらめて右岸を高巻く。斜め滝F8を越えるとガレ沢が現われ、やがて源頭域になる。左岸尾根に上がって稜線に出る。登山道をたどり、市間山とハチガ谷の頭の鞍部からクロブチ谷に取り付く。ササ原とスギ林の斜面をしばらく下って、渓に入る。トユ状滝F14から10分でF13の落口に立つ。30m近い三段の斜め滝で、上段のスラブ滝は巻いて下る。さらに10分でトユ状滝F9落口に立ち、突っ張って降りる。その下にも滝が次々現れ、息つく間もない。F4(約15m)は左岸の崖を恐る恐る下る。F3を過ぎて大ゴーロ帯となり、右岸の踏跡をたどる。再び水流が現れてF2の下に降りると、F1が太田川本流に落ちている。太田川右岸を少し下って、左岸に渡り、対岸からF1を眺める。透きとおった碧淵に落ち込む姿がとても美しい。那須川出合で遅い昼食をとり、満ち足りて起点に還る。 |
那須橋西の離合帯(R488)(7:45) |
クラ谷取付(8:10) |
クラ谷F3(8:56) |
クラ谷F3上段(9:01) |
クラ谷F7(9:28) |
市間山山頂(10:47) |
クロブチ谷下降地点(10:59) |
クロブチ谷F13(11:40) |
クロブチ谷F9(11:56) |
クロブチ谷F4(12:24) |
クロブチ谷F1(13:07) |
那須川出合(13:11) |
出会った草花 | ||
ナツエビネ(夏海老根) ラン科 | キレンゲショウマ(黄蓮華升麻) ユキノシタ科 | イワタバコ(岩煙草) イワタバコ |
軌跡図 |
所要時間:6時間12分、歩行距離:9.48㎞ |