浦石峡(うらいしきょう)
 
 単独 2012.08.04
寂地峡Ⓟ(7:05/17)→宇佐トンネル(7:41)→宇佐の大滝(7:53)→高根橋(7:57)→浦石峡入渓(8:19)→カンス淵F1(8:23/29)→F落口(8:48)→F(8:53)→トユ状二段滝F(9:47)→F落口(9:53)→F(10:00)→アベウシの滝F(10:33)→コヤ谷の瀬戸F(10:46)→F落口(10:54)→小橋(11:11)→取水堰堤(11:38)→木目の滝F10(11:50/12:01)→赤い橋・出渓(12:10/30)→容谷山取付(12:37/13:23)→出発点(14:15)
 
寂地峡Ⓟに車を駐める。高根橋(R434)の袂から懸垂下降(25m)で入渓する。宇佐大滝のすぐ下に宇佐川に降りる取り付きがあるので、そこから入渓するのが良いかもしれない。カンス淵を泳いでF1の突破を試みるが、あえなく敗退。右岸を高巻いてF2の上に降りてF1落口まで引き返す有様。以前は越えたのに…。トクジロウ淵には釣り人が右岸にロープをフィックスしており、これを登る。トユ状二段滝F4は左岸を高巻く。下段はバックアンドニーで水から出て、スラブ状のカンテを登り、上段は中間の残置ピンを使えば、容易に登れる、と云うが…。アベウシの滝F6は左岸を登る。コヤの谷の瀬戸F7は右岸を高巻く。以前は右のスラブ状カンテを残置ピンを頼りに登ったような気がする。F8は左岸を登る。その後に難しいところはなく、ゴーロの渓に小滝が続く。取水堰堤で一息入れて、10分ばかり遡ると、奇勝「木目の滝・大人の足跡」に着く。ブッシュを使って左岸を登り、傾斜の緩い上部は中央の水流を伝う。落口の上には、今までの疲れを忘れさせてくれる美しい滑床が広がっていた。当初、右谷を茅帽子山に突き上げるつもりでいたが、最早、一杯一杯である。ヤブガ峠への「赤い橋」を終了点とする。

アルバム

高根橋・浦石峡入口(7:57)

入渓地点・高根橋下(8:21)
   

カンス淵F(8:23)

トユ状二段滝F(9:47)
   

アベウシの滝F(10:33)

コヤの谷の瀬戸F(10:52)
 

(10:59)

小橋(11:12
   

木目の滝下段F10(11:50)

 木目の滝中段・大人
(おおひと)の足跡(11:55)
 

木目の滝上段(11:58)

赤い橋・出渓地点(12:10)
   



軌跡図 
                                                   所要時間:6時間58分、歩行距離:12.1㎞