船通山(せんつうざん)
 
 4人 2012.04.29 
斐乃上温泉(10:56/11:00)→わくわくプール(11:05)→鳥上滝コース登山口(11:36)→鳥上滝(11:02)→稜線休憩処(12:30)→船通山(12:40/13:25)→ブナの巨木(13:31)→横手道(13:45)→亀石コース登山口(14:14)→わくわくプール(14:56)→斐乃上温泉(15:04) 
 
斐乃上温泉の竹崎のカツラ遊歩道入口の前に車を駐める。わくわくプール広場でトイレを済ませ、斐伊川沿いの道を上る。少々出遅れたせいか、登山者はまばらで、爽やかな風と小鳥のさえずりが心地よい。やがて鳥上滝コース登山口に至れば、駐車場は満杯になっている。記念写真を撮って、登山道に入る。新緑が映える明るい沢沿いの道のへりには、サンインシロカネソウ、ハシリドコロ、ネコノメソウなどの草花が咲いて、われわれを和ませてくれる。この時期、渓の水は小さく、鳥上滝は静かに落ちている。稜線の休憩所で一息入れるが、雑木に囲まれて風のとおりは今一つである。径沿いのカタクリは、ちらほら咲いているだけで、今年の開花は遅いのかと心配になる。頂上に着いてみれば、それは杞憂に終わり、今年も美しいカタクリの群生に巡り会う。ベンチに腰かけて奥出雲、日南の山々を眺めやりながら、お弁当をたべる。帰りは、亀石コースを下る。谷筋の残雪、若葉に色を添える山桜、登山道を彩る草花、申し分のない下山路である。おまけに、赤川林道に出て、ミヤマエンゴサクとキクザキイチゲに出会う。まぎれもなく、船通山は花の山である。満ち足りて起点に還る。

アルバム

竹崎のカツラへの遊歩道入口(10:57)

わくわくブール(11:05)
   

斐伊川右岸の里道(11:12)

鳥紙滝コース登山口の駐車場(11:36)
   

  鳥上滝(12:02)

稜線の休憩所(12:30)
 

船通山山頂(12:50)

船通山山頂(13:22
   

ブナの巨木(13:31)

 横手道取付付近の階段径(13:53)
 

亀谷コース登山口(14:14)

亀石高殿鈩跡(14:40)
   



軌跡図 
                                                   所要時間:  4時間04分、歩行距離:10.6㎞