白旗山(しらはたやま)
 
 単独 2012.03.08 
 
吉賀町金山谷(7:32/38)→猿走林道分岐(7:59)→長瀬小学校跡(8:17)→河津折元林道分岐(8:35)→嵜所大明神(8:49)→吉賀霊場二十五番札所(8:57)→河津越(9:46)→887m峰(10:01)→871m峰(10:30)→河津折元林道の峠(12:11/32)→1101m峰(13:30)→白旗山(13:58/14:10)→分水嶺分岐(14:25)→木地屋の墓(15:12)→起点(15:17)
 
吉賀町金山谷の河内神社前に車を駐めて、深谷川右岸の町道初見河津線をたどる。河津に至る沿線には、安村家之奥都城、湯槽顕彰之碑(湯舟さん)、嵜所大明神などの史跡がある。往古の伝承に思いをはせながら、清流に癒されて、苦も無く河津地区に達した。吉賀霊場五十二番札所の横からムカン谷右岸の尾根に取り付く。50分で河津越に上がる。尾根の雪はマダラに残っている程度であるが、ササはまだ起きていないので、歩き良い。南西尾根を2時間半近く上り下りして、林道河津折元線の峠に出た。北に安蔵寺山、南に小五郎山の山体が大きく横たわっている。風下の河津側に少し下って、お弁当を広げた。1101m峰の北尾根には、標高950m付近まで林道が新しく付けられている。ヒロ谷林道が延長されたようだ。おかげで白旗山の頂上には、14時過ぎに達することができた。闊葉樹の疎林の山頂で、三等三角点の標柱がササに埋もれていた。南西の尾根を南東に転じて200mのところで、迫の谷右岸の尾根に入る。金山谷の集落に降りると、木地屋(木地師)の墓があった。お参りして起点に還る。

アルバム

金山谷河内神社前(7:39)

湯槽顕彰之碑(8:06)

嵜所大明神(8:49)

吉賀霊場第五十二番札所(8:57)

  河津越(9:46)

林道河津折元線の峠(12:11)

小五郎山 河津折元線の峠より(12:14)

安蔵寺山 河津折元線の峠より(12:15)

1101m峰北東尾根に付けられた林道(12:52)

白旗山山頂(14:09) 

分水嶺との分岐(14:25)

木地屋の墓(15:12)



軌跡図 
                                                   所要時間: 7時間39分、歩行距離:17.7㎞ 
 この背景地図等データは、国土地理院の電子国土Webシステムから配信されたものである。