安芸冠山(あきかんむりやま)
 
単独  2012.01.06 
 
松ノ木峠(7:20/32)→875m標高点東の高圧線鉄塔(8:10)→木橋(8:38)→排気塔(8:41)→林道分岐(8:59)→中ノ谷F1(10:33)→林道分岐(11:46)→一軒屋バス停(11:55)→(R186)→錦町分岐(12:30)→松ノ木峠(12:48/13:20)
 
冠山の南尾根を登ってみたい、と思った。松ノ木峠から高圧線下地を北西にたどる。雪はスノーシューを履いても膝下まで潜り、おまけに気温が上がって湿雪である。フカ谷の木橋まで1時間を要する有様。山中に忽然と現れる巨大な排気塔に、いつもながら圧倒される。中の谷方面に上がる林道は、ゲートが閉まっていた。横を抜けさせてもらって、中に入る。林道は冠山トンネルの上を通ったあと、しばらく中国自動車道に沿うが、30分もすると北に転じて、中の谷を右下に見るようになる。美しく雪を纏った杉の樹林越しに、冠山東尾根の1129m峰が見えた。分岐を過ぎて、ヘアピンカーブのところを直登して上の道に上がるが、急な勾配は簡単ではなく、時間の短縮にはならなかった。さらに250mばかりで林道は終わる。中の谷に降りると、F1が雪を割って落ちていた。いよいよ南尾根に取り付くが、雪が深く、登るのは容易ではない。道半ばというのに、10時30分を過ぎている。このルートは雪がよく締まった時期以外無理、と断念する。リベンジを期して、一軒屋から国道186号線を松ノ木峠に還った。

アルバム

875m峰と高圧線鉄塔 判蔵バス停より(7:36)

875標高点東の鉄塔から北東の眺め(8:11)
   
 
フカ谷に架かる木橋(8:38)
 
排気塔(8:41)
   
 
  中の谷方面に上る林道のゲート(8:59)
 
冠山東尾根1129m峰 林道より(9:32)
 
 
中の谷F(10:33)
 
林道入口にある村上嘉一氏顕彰碑(11:54
   

国道185号線の一軒屋バス停(11:55)

錦町分岐・冠高原入口(12:30)
 

寺床・土滝山 判蔵より(12:42)

松ノ木の駐車スペース(12:48)
   



軌跡図 
                                                   所要時間: 5時間16分、歩行距離:11.11㎞ 
 この背景地図等データは、国土地理院の電子国土Webシステムから配信されたものである。