831m峰北側鞍部~白滝山(しらたきやま)上高尾(かみこうお)
 
 単独 2011.07.05 
作業道入口・白滝山西950m(7:41/51)→白滝山林道入口(8:32)→831m峰鞍部取付(8:52)→鞍部(8:57)→918.1m峰(9:30)→幹線林道(10:28)→1073m峰(12:29)→白滝山(12:52/13:25)→上高尾分水界(15:02)→幹線林道高尾小坂線起点(15:20)→出発点(15:54)
 
幹線林道高尾小坂線の作業道入口(白滝山西約950m)に車を駐める。幹線林道を辿り、権現峠方面に向かう。約1時間で831m峰北側鞍部の取付に達す。途中に白滝山や田殿(たどの)への分岐道があった。831m峰北側鞍部から北に分水嶺を繋ぐ。918.1m峰は疎林の山頂で展望はない。スギ林の北尾根はとても歩き易く、途中から作業道が現れるなどして、苦も無く高尾小坂線の峠に出た。道路を横切って東に稜線を乗り越し、林道白滝山線の峠に降りる。この林道は、白滝山山頂の無線中継施設の管理にも使われている。峠を上り返し、955m峰山頂から北に転じる。植林地の稜線はやがて闊葉樹の疎林に変わる。紅葉の時期はさぞ心地よいことだろう。1073m峰山頂の南東陵で大仙宮の遺構を見た。1073m峰北東尾根を下る。白滝山線を横切ってひと登りすると、白滝山の山頂に出た。最高所とおぼしき草むらの中に図根点がある。デジタルテレビの放送所に上がらせてもらって、小奴可や猫山を眺めながら昼食を取る。北尾根を下るが、谷の形状や踏跡に惑わされて日野原に降りた。分水嶺は下部で北西に少し振れなくてはいけない。後日やり直すことにする。上高尾から分水嶺を確認して起点に還った。
アルバム

作業道入口(白滝山の西約950m)
(7:43)

林道白滝山線入口(8:32)
 

831m峰北側鞍部(8:57)

918.1m三角点(9:30)
   

林道高尾小坂線の峠(10:28)

林道白滝山線(11:19)
 

大仙宮の遺構(12:21)

1073m峰山頂(12:29)
   

白滝山山頂の図根点(12:57)

小奴可デジタルテレビ放送所(13:25)
 

猫山、岩樋山 白滝山北西陵より(13:31)

白滝山北尾根 上高尾の分水界より(15:01)
   



軌跡図 
                                                   所要時間:8時間03分、歩行距離:19.3㎞