泣き別れ(なきわかれ)水越峠(みずこしとうげ)
 
 単独 2011.04.13 
向原町民駐車場(6:55)→泣き別れ(7:10)→平畝山(8:01)→林道峠(8:33)→546.9m峰(9:18)→大土山憩の森キャンプ場(10:11/16)→千畳敷(10:43/48)→念仏岩(11:37)→大土山(11:45)→潜岩(11:55)→大土山(12:06/26)→水越峠(13:08)→向原農園入口(13:21)→向原養魚場(13:35)→県道438合流(14:15)→向原町民駐車場(15:07) 
 
昨年12月以来の分水嶺歩きである。向原の無料駐車場に車を駐める。泣き別れから負根(おいね)地区の道を東にたどり、平畝山の南尾根から西に下る枝尾根に取り付く。鹿よけの柵を越えるのに難儀をしたが、あとは茂っているところもなく、楽に平畝山の頂上に立つ。北尾根から東に枝尾根を下って、361m標高点の峠に降りる。向いの尾根に取り付いて、北東に45分登ると546.9m三角点(四等、点名:滝の観音)があり、さらに30分でこの尾根のピークとなる。100mばかり先で東に転じてヒノキ林の尾根を下っていくと、憩いの森がある峠に出た。ここから大土山(おおづちやま)までは、分水嶺が登山ルートと重なっており、千畳敷や念仏岩に立ち寄るなど、余裕の歩行である。昼前には二等三角点のある大土山に着いた。潜岩まで足をのばして、三次方面の山塊を眺める。山頂で昼食を済ませて、ヤブの東斜面に突っ込む。200mも下ると伐採地が現れて歩き易くなり、そのあともひどい藪に合うこともなく、40分で水越峠に降りた。分水嶺の両側にため池があり、三和町側は今出原川、向原側は佐山川を経て、日本海と瀬戸内海に注いでいる。県道438号線をのんびり下って県道29号線に出ると、一転、行き交う車が多い。歩道のないところは、端っこを小さくなって歩き、無事起点に還った。
アルバム

泣き別れ 負根より(7:10)

猪&鹿よけの柵(7:21)

平畝山の西尾根(7:40)

平畝山山頂(8:01)

憩の森キャンプ場の炊事場(10:11)

千畳敷(10:42)

念仏岩(11:37)

大土山山頂の電波塔(11:44)

潜岩(11:55)

水越峠・県道438号線(13:08)

県道29号から県道438号への分岐(14:16)

向原支所入口交差点(15:03)



軌跡図 
                                                   所要時間:8時間12分、歩行距離:23.4㎞