新高山城跡(にいたかやまじょうあと)梨羽城跡(なしわじょうあと)
2022.06.16 単独 
新高山城跡Ⓟ(6:35/57)→野田配水池(7:10)→明智寺墓苑(7:16)→本郷埜田浄水場(7:19)→206峰(KDDI電波塔)(7:39)→県道59号線合流(8:16)→今井谷橋(8:28)→梨羽氏墓所入口(8:36)→今井谷林道の峠(9:00)→323峰(9:48)→327.4峰(10:32)→今井谷林道合流(11:06)→梨羽城跡からめ手ルート入口(11:36)→梨羽城本丸跡(179峰)(11:54/12:14)→大手道ルート入口(12:27)→県道59号線→梅木平古墳入口(12:48)→甑天満宮入口(12:57)→起点(13:42)
軌跡図
 この地図は、国土地理院地形図を利用したものである。

 所要時間:6時間44分、歩行距離:約17.6㎞
アルバム
前回、GPS不調のため新高山城跡の軌跡データがうまく取れなかった。で、この際、新高山から西へ続く尾根筋の地域研究も含めて再訪。ちょっと長いけど、日名内上から新高山へつなぐことにして、新高山城跡Ⓟを出発。日名内までは、車の多い公道をできるだけ避ける。麓第二浄水場前の角を右折、10分足らずで右に野田配水池を見て林道を分ける。この林道をたどれば、鐘の段へ通じるらしい。さらに5分ほどで明智寺墓苑に出会う。道は南に回り込んで谷の右岸へ移り、林道野田線となって、本郷埜田浄水場、本郷清掃工場跡に出会う。このまま林道をたどるルートはあまりにも遠く、気になっていた206峰経由で上北方へ山越えすることに。206峰にはKDDIの電波塔が建ち、長い擬木階段の管理道がある。てっぺんに上がると尾根道があり、西へたどって上組の県道59号線に出る。右に取って約850m、今井谷橋を渡り、林道今井谷線に入る。

新高山城跡Ⓟ(6:57)

野田配水池分岐(新高山城鐘の丸跡取付)(7:09)

明智寺墓苑(7:15)

206峰のKDDI電波塔管理道路取付(7:31)

206峰のKDDI電波塔管理道(7:36)

206峰山頂の稜線径取付(7:41)

稜線径分岐(7:54)

206峰下山地点(8:08)

県道59号線合流地点(8:16)

梨羽氏墓所入口(8:36)
日名内上の尾根末端へ向けて林道をたどるが、真夏日炎天下の上りは応える。峠に至って、もはやヘロヘロ。この際、峠から取り付いて、323峰から新高山を目指すことにする。が、これが簡単ではなかった。里山・低山といえども、侮ってはならない。稜線まではイバラ灌木ヤブを覚悟していたが、323峰から327.4峰の先までしっかり茂っていた。途中に見どころなく、11時近くになってようやく尾根道に出会う。もはや気力・体力を使い果たし、尾根歩きで新高山へつなぐのは無理。さいわい、その後は明瞭な仕事道があり、容易に先の今井谷林道へエスケープ。

今井谷林道の峠(9:00)

稜線(GPS標高311)(9:33)

323峰山頂(9:47)

327.4峰山頂(10:32)

327.4峰東尾根の横手道分岐(10:54)

今井谷林道合流地点(11:06)
尾根筋をたどるのは無理でも、せめて梨羽城跡だけはめぐっておきたい。梨羽城跡への入口は、半田橋を渡って県道59号線を左折、北方小学校跡の向いにある。取り付くと、コンクリート舗装された遊歩道が続き、案内標識に「からめ手道」と記されている。入口から本丸跡まで約30分を要す。お結び弁当はとても喉を通らず、果物だけでお昼を済ます。断念した295.4峰などを眺めやって、東の支尾根へ続く大手道を下る。ササの茂っているところもあるが、難はない。県道まで約15分。

梨羽城跡からめ手道入口(11:37)

梨羽城本丸跡(11:56)

206峰 梨羽城本丸跡より(12:12)

295.4峰など 梨羽城本丸跡より(12:13)
公道を最短で東へつなぎ、沼田川右岸の本郷橋西詰に出る。左折北進、新高山城跡大手道をたどって軌跡データを取るも、鐘の段分岐までがやっと。日を改めてリベンジ、ということにして起点へ還る。

梨羽城跡大手道入口(12:27)

高山城跡、新高山城跡 本郷橋西詰より(13:05)
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