辻山・はなご山・三ヶ岳
2022.04.28 単独 
益田市飯浦の県道170号線待避所(7:04/21)→辻山取付(7:28)→廃自動車(7:39)→辻山山頂(8:10)→乗越鞍部(8:34)→はなご山山頂(9:08)→市道有田平原線の峠(9:24)→短縮ルート取付(9:46)→傾成峠(9:56/10:03)→287峰山頂(10:51)→周鷹寺山展望地(12:04)→乗越鞍部(12:27)→伐採地(12:43)→三ヶ岳東峰(12:54)→三ヶ岳山頂(13:05)→図根三角点(13:32)→三ヶ岳北峰(13:36)→市境尾根分岐(13:53)→下山地点(14:35)→R191合流(14:48)→人形トンネル東出口(15:03/08)→起点(15:16)
軌跡図
 この地図は、国土地理院地形図を利用したものである。

 所要時間:7時間55分、歩行距離:約13㎞
アルバム
益田市の里山歩き。辻山、はなご山をめぐったあと、傾成峠(けいせいだお)を経て三ヶ岳へ周回。二見の県道170号津和野益田線の待避所に車を駐めて、津和野方面へたどる。約390m行ったところで左の里道へ入り、二見川右岸に渡る。セカンドハウスを左に見て谷へ入り、左岸尾根に取り付く。シダが下生えするスギ林斜面をひと上りすると、森林作業道に出会う。この際、楽ちんをしてジッグザッグ高度を上げる。標高130mあたりで廃自動車に出会ってびっくり。道は横手に向かうので、尾根筋の踏跡をたどる。シダが茂るところもあるが大したことはなく、ひとこぎすると雑木尾根になって、難なく辻山山頂に達す。雑木に囲まれて、三角点が立っている。はなご山へは広い蛇行尾根でつながるが、終始明瞭な踏跡あり。ちょっと迷走したけど、はなご山てっぺんまで53分の道程。樹林の山頂で、山名札に小野城跡と記されているが、遺構らしきものはない。うーむ、20名山に挙げる由緒は何なんだろう。ちょっと戻って、南支尾根へ入り、市道有田平原線の峠へ降りる。有田方面(右)へ約1.3㌔のところで辻山南西尾根に取り付き、傾成峠へ短縮。

益田市二見の県道170号線待避所(7:19)

辻山取付(7:27)

辻山取付(セカンドハウス入口)(7:28)

廃自動車(7:38)

辻山山頂(8:10)

乗越鞍部(8:34)

はなご山山頂(9:08)

市道有田平原線峠への分岐(9:12)

市道有田平原線の峠(9:24)

短縮ルート取付(9:46)
西へ上り返した主稜線は、ルンルンだったのははじめだけ。イバラまじりのシダヤブがたびたび現われるようになる。それでも、延々続くわけではなく、途切れ途切れなので助かる。とりわけ、ときおり開ける乗越鞍部や伐採地、そして樹木越に出会う馴染みの山座に救われる。

傾斜峠の287峰取付(10:02)

287峰山頂(10:51)

金比羅山、十種ヶ峰など 287峰より(10:53)

周鷹寺山 展望地より(12:04)

乗越鞍部(12:27)

伐採地(12:43)
ともあれ、傾成峠から3時間を要して三ヶ岳山頂に達す。展望はないが、東峰(東岳)の手前から歩きやすくなる。北尾根へ下ると、図根三角点に出会って、321峰越しに高山を眺める。大道山を東に同定して北峰(北岳)を越えると、行く手の樹間に飯浦(いいのうら)の赤い瓦屋根を見る。そこから約10分、次のピークで市境尾根は西へ向かう。シダが茂っており、仏峠までの道程は遠く、難儀を極めそう。この際、北尾根の踏跡をたどることにする。楽なのは始めのうちだけで、こちらにもなかなかのシダヤブあり。でも、距離は短く、何とかしのげて、30分ばかりで大峠川左岸へ降りる。あとはルンルン、右岸の里道経由でR191へ合流。東(右)に取って、長ーい人形(じんぎょう)トンネルを抜ける。東出口から県道170号線へ降りて、起点へ還った。

三ヶ岳東峰(12:54)

三ヶ岳山頂(13:05)

321峰、高山 図根三角点より(13:32)

大道山など 三ヶ岳北峰南面より(13:35)

三ヶ岳北峰(13:36)

市境尾根(仏峠)との分かれ(13:53)

大峠川の谷取付(14:32)

下山地点(大峠川左岸)(14:35)

大峠川右岸の里道(14:38)

R191合流(JR飯浦駅の南)(14:48)
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