高見山(たかみやま)
2021.02.11 2人 
向島洋らんセンター(11:09/23)→遊歩道取付(11:25)→見晴台(11:29)→稜線分岐(11:50)→松永湾展望地(12:00)→稜線分岐(12:12)→スパイラルデッキ(12:23)→ホテル寅福跡の屋上(12:26)→駐車場(12:33)→高見山不動尊(12:38)→高見竜王神(12:43)→高見山山頂(12:46/13:25)→八畳岩(13:28)→遊歩道分岐(13:33)→駐車場(13:49)→高見山道路→起点(14:19)

軌跡図
 所要時間:2時間56分、歩行距離:約5.4㎞
 この地図は、国土地理院地形図を利用したものである。
アルバム
カミさんと「しま山」ハイク。向島の高見山へ出かけた。向島洋らんセンターに車を駐める。天気は好晴、絶好の行楽日和。洋らんセンター入口の東側に遊歩道の取付がある。

向島洋らんセンター(11:24)

遊歩道取付(11:25)
ひと登りして尾根肩に上がると、ガラス張りのしゃれた休憩所がある。見晴台なのだろうが、樹木に遮られて眺めはよくない。 尾根沿いの道は、やがて左手の谷へ巻いて東の尾根へ移る。道は左右に分かれ、左(北)は標識に松永湾展望0.4㎞とある。この際、寄り道してみることに。

見晴台(11:29)

稜線分岐(11:51)
道はそれなりに明瞭だが、あまり踏まれていない。約390m下ったところで行止り。ここが展望地なんだろうけど、樹木越しに高見小学校や高丸山を同定できるだけ。松永湾まではとても無理。引返して、尾根道をポレポレ上がる。20分ほどで、高見山の東峰に着く。園地整備された中ほどにスパイラルデッキ、東側にホテル寅福の廃屋、西側に無線中継局、というレイアウト。スパイラルデッキからの展望はそれなり。それに引き換え、寅福屋上の眺めの素晴らしいこと。向島東の多島美が一望できる絶景スポットだ。

松永湾展望地(12:01)

ホテル寅福 スパイラルデッキより(12:24)

上江府島、加島など 寅福屋上より(12:26)

戸崎瀬戸、松永湾 寅福屋上より(12:26)
高見山本峰と東峰との鞍部には、高見山道路の駐車場がある。本峰への遊歩道をたどって、高見山不動尊、廃観光リフト&展望台、高見竜王神などをめぐる。駐車場に車は多けれど、われらのほかに訪れる人なく、しずかなもの。

高見山 寅福屋上より(12:27)

高見山不動尊(12:37)

金尾展望台跡(12:41)

高見竜王神(12:43)
高見山山頂まで車道が上がっており、ドライブ観光客が入れ替わり立ち代わり。展望台は南面210度の見晴らし。悪くはないが、寅福の屋上にはおよばない。地デジ中継所フェンスの南角際に三角点が立っている。展望テラスのベンチに腰掛けて、お弁当を食べる。風もなく、温かな日差しのもとで、とても心地のよいひと時。

高見山山頂の展望台(12:47)

高見山山頂の地デジ中継所(13:16)
帰りは、南面ルートの「瀬戸のうたみち」へちょっと寄り道。箒の跡が付いており、まるで庭の小道のようなルート。沿路の岩に歌が刻まれており、6合目の上から18を数えるらしい。9合目下の八畳岩は、山頂のにぎわいを避けて静かに憩うお薦めところ。8合目下の松の木陰に休憩卓があり、左(東)横手に遊歩道が分かれている。横手道に入ってすぐ、南面に観音崎を瞰下。城山の周回、機会があればやってみたい。

因島など 瀬戸のうたみちより(13:26)

八畳岩(13:29)

遊歩道分岐(13:33)

観音崎(13:37)
横手の遊歩道を北に向かって約15分、先の駐車場に戻る。北側におしゃれなトイレが建っている。「ひろしま建築学生チャレンジコンペ2018」で最優秀作品に選ばれた安田女子大3年白須颯樹(さつき)さん、澤井遥香(はるか)さんの「景観を愉しむトイレ」を採用したもので、「AKARIYA(あかりや)」と名付けられている。

遊歩道から駐車場への取付(13:48)

駐車場のトイレ(13:49)
高見山道路を下っていくと、北尾根を回り込むVカーブで北に展望が開ける。起点の洋らんセンター、尾道水道、浄土寺山などを同定できる。さらにひと下り、県道376号立花池田線へ合流して右に取る。約580m、右へ分ける洋らんセンター管理道に入り、フェンス越えして起点に還った。

浄土寺山など 高見山道路より(13:55)

高見山道路起点(14:03)
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