瀬戸内倉敷ツーデーマーチ 瀬戸大橋・鷲羽山コース
 
単独 2019.03.09 
倉敷駅前ユニバーサルホテル(6:40)→倉敷市役所(6:50/7:06)→粒江小学校(7:45)→藤戸寺の下(8:04)→郷内陸橋(8:30)→熊野神社(8:38)→五流尊瀧院(8:46)→森池堰堤(9:02)→木華佐久耶比咩神社入口(9:44)→稗田さくら公園(10:06)→旧野﨑家住宅(10:37)→児島市民交流センター(10:43/48)→扇の嵶隧道南出口(11:22)→鷲羽山ハイランド入口(11:27)→祇園神社入口(11:55)→むかし下津井回船問屋前(11:58)→鷲羽山ビジターセンター(12:31)→鷲羽山(鐘秀峰)山頂(12:34)→東屋展望台(12:40)→下電琴海駅跡(12:53)→児島観光港(JF岡山漁連ふゅ~ちゃ~)(13:13/30)⇒倉敷市役所(14:10/14:20)→倉敷駅前ユニバーサルホテル(14:40)

軌跡図
                                                            所要時間:6時間07分、歩行距離:37.3㎞

 この地図は、国土地理院の地形図を使用したものである。

アルバム
カミさんと瀬戸内倉敷ツーデーマーチに参加。1日目、僕は倉敷市役所から児島観光港までの瀬戸大橋・鷲羽山コース(40㌔)、カミさんは粒江小学校を経由して天城小学校まで南下、倉敷川沿いの道を起点(倉敷市役所)へ還る10㌔コース。天気は好晴、40㌔コースの参加者は960人、10㌔コースは1913人、と発表されている。40㌔コースは、7:00にスタートを開始、6分後にようやく出発ゲートをくぐるという有様。吉岡川に架かる明渡橋(めいどはし)を渡るころには、長蛇の列もばらけて歩きやすくなる。

倉敷市役所メイン会場(7:06)

吉岡川 明渡橋より(7:31)
粒江小学校には、湯茶の接待テントがひと張り。トイレを利用する人は多いが、テントに寄る人はまだ少ない。藤戸寺の下は10㌔・20㌔コースとの分岐点で、よく間違うが、今回の表示はとても分かりやすい。梅の香がほのかにただよう串田越えの里道は、とても心地がいい。県道165号線を左に見て南下し、県道21号線に出る。郷内陸橋を渡って東にまっすぐ、約680mでチェックポイントの熊野神社に着く。境内の河津桜は満開。五流尊瀧院三重塔前(拝殿前)から第二殿と第四殿を見て遥拝。続いて、五流大仙智明大権現、五流尊瀧院本殿、護摩堂などをめぐったあと、頼仁親王墓の前を通って木見(きみ)の里道を南下。ちなみに、五流尊瀧院の歴代大僧正は、冷泉宮頼仁親王の子孫と云われている。瀬戸大橋線高架を潜って400mほどで、瑜伽大権現の大鳥居が立つ森池堰堤右岸に上がる。瑜伽(ゆが)山蓮台寺は、直線距離で南東約3.2㌔にある。

粒江小学校(7:45)

藤戸寺 串田越えの里道より(8:07)

郷内陸橋(県21)(8:30)

熊野神社本殿(第四殿)(8:39)

五流尊瀧院護摩堂(8:47)

頼仁親王墓(8:54)
森池堰堤の天端道を左岸に渡って、里道を郷内川沿いに下る。林で南西の道に入り、県道21号線に出て左(南)に取る。広くて歩きやすい歩道だが、交通量が多くて煩わしい。木華佐久耶比咩神社入口を過ぎても福林湖に水がないので、いっそうつまらない。峠を越えると、静かな里道に入る。やがて稗田さくら公園。ここは、旧下電軌道跡の道の中でもお気に入りの歩き処。

森池堰堤の天端道(9:02)

瀬戸大橋線木見駅 森池堰堤より(9:03)

木華佐久耶比咩神社入口 県21号より(9:44)

稗田さくら公園(10:06)
旧野﨑家住宅をちらっと見、ジーンズストリートを通って、チェックポイントの児島市民交流センターに到着。今年も、牡蠣汁に活力をいただく。文化センター前から旧下電児島駅舎の中に入って、風の道へ。未舗装の自歩道(歩行者自転車専用道路)は、へりにお花畑や架線鉄塔、行く手に鷲羽山ハイランドなど、呼名どおりの素敵な道だ。児島赤崎(二)からは、瀬戸中央道をくぐり、扇の嵶(おぎのたわ)隧道を抜けて峠を越える。

旧野﨑家住宅(10:37)

ジーンズストリート(10:37)

児島市民交流センター(10:43)

下津井電鉄児島駅舎(10:51)

風の道(味野4)(10:57)
扇の嵶隧道南出口(11:22)
目の前に瀬戸大橋が広がり、河津桜が彩を沿えていた。県道393号鷲羽山公園線を左に取る。鷲羽山ハイランド入口の先で南に下る遊歩道に入り、風の道に戻る。西に向かい、掘り切りのような風の道を抜けると、住宅地が開けて下津井駅の跡に出た。モハ103、ホジ3などの車両が保存されている。

鷲羽山ハイランド入口(11:27)

下津井駅跡(11:48)
下津井港、下津井漁港、田之浦港と、海岸沿いの道を東に向かう。途中、道から祇園神社、むかし下津井回船問屋をちょっと見。そして、瀬戸大橋越しの鷲羽山が指呼の間。でも、下電ホテル先の急な遊歩道では、ひと汗かく。ビジターセンター前でチェックを受け、鐘秀峰(しょうしゅうほう)山頂でしばし眺望を愉しむ。

祇園神社入口(11:55)
鷲羽山、瀬戸大橋 下津井漁港西岸より(11:56)

むかし下津井回船問屋(11:58)

鷲羽山ビジターセンター(12:31)

鷲羽山鐘秀峰山頂(12:34)

大畠漁港、児島競艇場など 鐘秀峰より(12:35)
北西尾根遊歩道にも一本松展望地、東屋展望台があり、瀬戸内の眺めを愉しみながら、風の道へ降りる。出会う鷲羽山駅跡、琴海駅跡には桜が咲き誇って、それは素敵な道行き。おかげで、快調にJF岡山漁連ふゅ~ちゃ~にゴールすることができた。実行委員会の皆さま、ありがとうございました。

瀬戸大橋、櫃石島など 鐘秀峰より(12:36)

瀬戸大橋、櫃石島 東屋展望台より(12:40)

琴海駅跡(12:52)
児島観光港待合室、JF岡山漁連ふゅ~ちゃ~(13:53)