比婆山(ひばやま)
 
2人 2017.08.12 ☂/
六ノ原・県民の森公園センターⓅ(10:25/37)→出雲峠(11:24/29)→烏帽子山(12:15)→公園センター分岐(12:26)→比婆山御陵(12:42)→門栂(12:45)→公園センター分岐(13:06)→越原越(13:18)→池の段(13:35/14:10)→立烏帽子山巻き道→立烏帽子Ⓟ(14:27)→笹の尾根→展望園地(15:14)→県民の森公園センターⓅ(15:36)

軌跡図
                                                 所要時間:4時間59分、歩行距離:11.7㎞
 この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである。

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久しぶりにカミさん同行の山歩き。比婆山に出かけた。六ノ原のひろしま県民の森公園センターⓅに車を駐める。小雨が降りだし、傘をさしてのスタート。出雲峠に至り、雨あがる。楽しみにしていたマツムシソウの開花は、もう少し先のよう。一輪の早咲きが、ギボウシやフシグロセンノウなどと一緒に迎えてくれた。出雲峠から45分で烏帽子山。四周に見晴しはなく、烏帽子岩横で証拠写真を撮って早々に御陵へ。

第3キャンプ場分岐(10:47)

出雲峠避難小屋(11:24)

烏帽子岩(12:16)

公園センター分岐(12:26)
しっとりした静かなブナ森の中を歩くのも悪くはない。霧に煙る比婆山御陵にお参り。とても神秘的。南の門栂(もんとが)の周りには虎ロープが張られて、迂回路が付けられていた。樹齢千年ともいわれる二本の老イチイに、葉のない枝が多くみられる。残念ながら、老樹の間を通ることはもうできそうにない。手遅れかもしれないが、元気になるのを祈るばかり。

比婆山御陵(12:43)

門栂(12:45)

公園センター分岐(13:06)

越原越(13:18)
御陵から約50分で池ノ段。次第にあたりの雲は流れていき、四周にお馴染みの立烏帽子、比婆山御陵、竜王山、毛無山などが広がった。草原は、イヨフウロ、タムラソウ、ワレモコウ、マツムシソウ、カワラナデシコなどのお花畑。満ち足りて、ちょっと遅い昼食。腰を上げるころになって、パラパラときた。カミさんが言う。立烏帽子の山頂には、何もないよね。でこの際、時間も時間だし、立烏帽子山はスルーすることに。

池ノ段(13:35)

竜王山 池ノ段より(14:10)

池ノ段南尾根と福田頭 池ノ段より(14:10)

立烏帽子山 池ノ段より(14:10)
巻き道経由で立烏帽子駐車場へ出るころに雨はなく、この分だと起点まで傘は必要なさそうだ。ササの尾根の登山道を下る。ブナ森の下り道は楽ちんだが、思いのほか長い。ようやく展望園地に至り、足下に六ノ原を見てさらに20分あまり。ようやく起点に還り着く。あいにくの天候でしたが、カミさん、少しはリフレッシュできましたか?

立烏帽子駐車場(14:27)

ササの尾根登山道(14:48)

展望園地(15:14)

六ノ原の公園センター南側(15:36)
出会った草花 

オオバギボウシ(ユリ科)

フシグロセンノウ(ナデシコ科)

オトギリソウ(オトギリソウ科)

イヨフウロ(フウロソウ科)

タムラソウ(キク科)

ワレモコウ(バラ科)

マツムシソウ(マツムシソウ科)

ノアザミ(キク科)

ホツツジ(ツツジ科)

ノギラン(ユリ科)

カワラナデシコ(ナデシコ科) 

イブキトラノオ(タデ科)